特許
J-GLOBAL ID:200903065468571420

砕石器具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 太田 恵一
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-527713
公開番号(公開出願番号):特表2003-510157
出願日: 2000年10月02日
公開日(公表日): 2003年03月18日
要約:
【要約】砕石器具は、腎結石の細分化を、衝撃波発生器を使って、この発生器を構成する電極の損耗を補いながら、高い精度をともなって保証することを可能にする。本器具は、取付台(11)と、結石(35)の細分化の治療のあいだ患者を支えるための治療台(12)と、衝撃波発生器と、これらの衝撃波を結石に集束させるための手段と、そして、治療領域の実況映像化装置(60)とを含み、衝撃波発生器は、互いに離れた二つの電極(33,34)を含む。衝撃波を集束させるための手段は、半楕円形の反射器(17)を含み、これらの電極の先端(33a,34a)は、反射器(17)の焦点のうちの一つ(Fe)にほぼ当るところに配置され、反射器のもう一つの焦点(Fr)は、結石を中心とする。電極(33,34)は、それらの損耗の補償メカニズムを備え、該メカニズムは、反射器(17)の対称軸に対応する一軸に従って、電極が、互いに独立して、軸に沿って移動するように配設され、電極のうちの一つは、損耗が規則的になるために、第二の電極に対して回転することも可能である。
請求項(抜粋):
砕石器具であって、取付台(11)を一つ、結石(35)を細分化する治療のあいだ患者を支えるための治療台(12)を一つ、アークを使って衝撃波を発生させる装置を一つ、前記結石にこれらの衝撃波を集束させるための手段、および、治療領域を実況で映像化する装置(60)を一つ含み、衝撃波を発生させるための前記装置は、高電圧エネルギーの発生器回路に接続される、互いに離れた二つの電極(33,34)および半楕円形の反射器(17)を備えた衝撃波を集束させるための手段とを含み、これらの電極の端(33a,34a)は、反射器(17)の焦点のうちの一つ(Fe)にほぼ当る部位に配置され、反射器のもう一つの焦点(Fr)は、前記結石を中心とし、前記電極は、それらの損耗を補うための手段が備えられており、電極(33,34)の損耗を補うための前記手段が、少なくとも一つの補償のメカニズムを含み、この補償メカニズムが二つの電極を、互いに独立した状態で、反射器(17)の対称軸に対応する一軸に従って軸上で移動させるように、また、前記電極の少なくとも一つをその縦軸の周りで回転させるように配設されることを特徴とする砕石器具。
Fターム (1件):
4C060EE17

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