特許
J-GLOBAL ID:200903065468908522

熱定着用シリコーンゴムローラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 馨 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-099465
公開番号(公開出願番号):特開平5-297747
出願日: 1992年04月20日
公開日(公表日): 1993年11月12日
要約:
【要約】【目的】 ロール芯軸の外周面にシリコーンゴムからなる内層と、フッ素樹脂またはフッ素ゴムからなる外層とが設けられているタイプのゴムローラにおいて、その耐久性を向上させ、実用性に優れた熱定着用シリコーンゴムローラを提供する。【構成】 ロール芯軸の外周に、少なくとも以下の(A)〜(E)を配合したシリコーンゴム組成物を硬化させてなる内層を設け、該内層の上にフッ素樹脂又はフッ素ゴムをコーティングあるいはフッ素樹脂製チューブを被覆した外層を設けたことを特徴とする熱定着用シリコーンゴムローラ。(A) 特定のポリオルガノシロキサン 100重量部(B) 特定のポリオルガノハイドロジェンシロキサン、特定量(C) 平均粒子径が10μm 以下の石英粉および/または石英粉を溶融してなる石英ガラス粉 10〜 150重量部(D) 酸化鉄 0.2 〜30重量部および(E) 白金系化合物(A)成分に対して白金原子として1〜100ppmとなる量
請求項(抜粋):
ロール芯軸の外周に、少なくとも以下の(A)〜(E)を配合したシリコーンゴム組成物を硬化させてなる内層を設け、該内層の上にフッ素樹脂又はフッ素ゴムをコーティングあるいはフッ素樹脂製チューブを被覆した外層を設けたことを特徴とする熱定着用シリコーンゴムローラ。(A) 一般式【化1】(式中、R1はビニル基を表し、R2は脂肪族不飽和結合を含まない置換または非置換の1価の炭化水素基を表し、aは1または2を表し、bは0、1または2を表す。ただし、a+bは1〜3である)で示される構成単位を分子中に少なくとも2個有し、25°Cにおける粘度が500 〜500,000cP であるポリオルガノシロキサン 100重量部(B) 一般式【化2】(式中、R3は置換または非置換の1価の炭化水素基を表し、cは0、1または2を表し、dは1または2を表す。ただし、c+dは1〜3である)で示される構成単位からなり、ケイ素原子に結合した水素原子を分子中に少なくとも3個有するポリオルガノハイドロジェンシロキサン、成分(A)中のR11個に対してケイ素原子に結合した水素原子の個数が 0.5〜4.0 になる量(C) 平均粒子径が10μm 以下の石英粉および/または石英粉を溶融してなる石英ガラス粉 10〜 150重量部(D) 酸化鉄 0.2 〜30重量部および(E) 白金系化合物(A)成分に対して白金原子として1〜100ppmとなる量
IPC (5件):
G03G 15/20 103 ,  B29D 31/00 ,  F16C 13/00 ,  B29K 27:12 ,  B29K 83:00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-252457
  • 特開昭62-256863

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