特許
J-GLOBAL ID:200903065470383780

橋脚およびその施工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鳥巣 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-238364
公開番号(公開出願番号):特開平8-081918
出願日: 1994年09月05日
公開日(公表日): 1996年03月26日
要約:
【要約】【目的】 工事の占有面積が少なくて済み、第三者を含めて作業の安全性が向上し、足場、支保工および型枠の解体が不要で工期を短縮でき、熟練工をほとんど要さず、仕上がりが均一な橋脚とその施工方法を提供する。【構成】 フーチングC内に一部が埋設され、橋脚A内部の少なくとも四隅に立設された4本の支柱3と、水平方向に対向する水平材5間に架設される足場部材13と、上下の水平材5間に配設される梯子部材14と、橋脚の柱状部Bの外周面を構成し、周方向に複数に分割されるとともに上下方向にも分割され、支柱3に緊締金具11を介して鉛直方向に支持される鉄筋コンクリート製の型枠および仕上げ材兼用のプレキャスト板9と、支柱3の上部に両側方に張り出しかつ直交して組み付けられる横桁18と、この横桁18に緊締金具を介して吊持される鉄筋コンクリート製の型枠および仕上げ材兼用のプレキャスト板23・29とを備え、各プレキャスト板で囲まれた空間にコンクリートを打設している。
請求項(抜粋):
フーチング内に一部が埋設され、橋脚内部の少なくとも四隅に配置され立設された形鋼からなる複数本の支柱と、前記各支柱間を上下方向に所定の間隔をあけて水平に連結する水平材と、上下の水平材間を連結する交差ブレースと、水平方向に対向する水平材間に架設される足場部材と、上下の水平材間に配設される梯子部材と、橋脚の柱状部の外周面を構成し、周方向に複数に分割されるとともに上下方向にも分割され、前記支柱に緊締金具を介して鉛直方向に支持される鉄筋コンクリート製の型枠および仕上げ材兼用のプレキャスト板と、前記支柱の上部に両側方に張り出しかつ直交して組み付けられる、形鋼からなる横桁と、この横桁に緊締金具を介して吊持され、張り出し部の底面を構成する鉄筋コンクリート製の型枠および仕上げ材兼用のプレキャスト板と、このプレキャスト板上に連設され、前記横桁に緊締金具を介して鉛直方向に支持され、前記張り出し部の側面を構成する鉄筋コンクリート製の型枠および仕上げ材兼用のプレキャスト板とを備え、前記各プレキャスト板で取り囲まれる空間にコンクリートを打設することにより、柱状部および張り出し部を前記フーチングとともに一体に形設したことを特徴とする橋脚。
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 橋脚の施工方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-324753   出願人:三井建設株式会社
  • 特開昭55-108504
  • 特開昭47-033437
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