特許
J-GLOBAL ID:200903065471394637

帯域分割適応フィルタによる未知システム同定の方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-208592
公開番号(公開出願番号):特開平8-079137
出願日: 1994年09月01日
公開日(公表日): 1996年03月22日
要約:
【要約】【目的】 各サブバンドの適応フィルタのタップ数を適応的に制御する際に、1回の可変タップ数をも適応制御することにより、最終誤差が小さく、収束時間が短い、帯域分割適応フィルタによる未知システム同定の方法及び装置を提供する。【構成】 適応フィルタ601 ,602 ,...,60k から得た、それぞれの係数値を2乗した情報を係数2乗値評価回路10で評価し、評価結果に基づいてタップ数制御回路12で、各適応フィルタのタップ数を制御するための制御信号を発生する。各適応フィルタが1回の制御で変化させるタップ数は入れ替え数制御回路13で適宜計算され、タップ数制御回路12に供給される。各適応フィルタは、供給された制御信号に応じて、自己のタップ数を変化させる。
請求項(抜粋):
入力信号を未知システムに供給すると同時に帯域分割して複数のサブバンド信号を生成し、前記複数のサブバンド信号を独立の適応フィルタに入力信号として供給し、前記未知システムの出力信号を帯域分割して複数のサブバンド参照信号を生成し、前記複数のサブバンド参照信号と前記適応フィルタの出力信号との差分をサブバンド誤差信号とし、前記サブバンド誤差信号を用いて前記適応フィルタの係数を更新することにより未知システムを同定する際に、前記適応フィルタの係数値に関する情報と前記複数のサブバンド入力信号に関する情報を受け、前記係数値に関する情報と前記複数のサブバンド入力信号に関する情報を用いて前記適応フィルタのタップ数を変化させ、サブバンド間で1回の操作によって増減するタップ数を各サブバンドで増減するタップ数の継続的変化によって適応制御することを特徴とする帯域分割適応フィルタによる未知システム同定の方法。
IPC (4件):
H04B 3/23 ,  G10L 7/04 ,  G10L 9/00 ,  H04B 1/10

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