特許
J-GLOBAL ID:200903065471928933
エアサスペンション車の軸重配分装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-273199
公開番号(公開出願番号):特開平9-109645
出願日: 1995年10月20日
公開日(公表日): 1997年04月28日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 後軸複数軸車の後前軸重と後後軸重を、積載重量と車速モードに応じて変更し、発進加速性、機動性、操縦性等を良くする。【解決手段】 NOR状態にある車両ステップ11(以後S11と記す)を、軸重配分スイッチを入れるとS12走行モードに応じた軸重配分をさせるように作動する。S13で、軸重増加対象の後前軸が軸重許容限度で増加が可能か否かを軸重検出手段で判定する。S14判定で特定低速の所定速?A以下であれば駆動力を増加させたモード?@で後前軸重がばね上重量全部を負担する(S16)。低速でなければ次のS15で所定速?@以下か否かを判定する。所定速?@以下であれば、S18で後前軸重をやや増加させたモード?Aとする。所定速?@以上であればモードNORとする。
請求項(抜粋):
エアタンクを備え、各軸に空気ばねを装着した複数軸で構成する複軸サスペンション装置を備えたエアサスペンション車において、複軸各軸の軸重配分を行うか否かを決定する軸重配分スイッチと、走行車速を検出する車速検出手段と、複軸各軸の軸重を検出する軸重検出手段と、前記軸重配分スイッチのON信号により前記検出手段で検出した車速及び複軸重に応じて前記各軸毎に所定の給気または、排気動作をさせる制御手段と、前記制御手段からの信号によって複軸各軸をエア圧回路において分離独立または、連通させる各軸エア圧独立手段と、前記制御手段からの信号によってエアタンクの圧縮エアを各軸空気ばねに給気昇圧する給気手段と、前記制御手段からの信号によって各軸空気ばねから排気減圧させる排気減圧手段と、を含んで構成されたことを特徴とするエアサスペンション車の軸重配分装置。
IPC (2件):
FI (2件):
B60G 17/015 C
, B60G 5/00
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