特許
J-GLOBAL ID:200903065472559583

温水供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西脇 民雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-272834
公開番号(公開出願番号):特開平5-113248
出願日: 1991年10月21日
公開日(公表日): 1993年05月07日
要約:
【要約】【目的】 電気温水器と組み合わせている太陽熱温水器の利用効率の向上を図ることのできる温水供給装置を提供することを目的とする。【構成】 各供給系統3、7、10は、混合器13に接続されている。混合器13は高温側入水口14と低温側入水口15とを有しかつ両流入口に流入する水の温度に基づき混合温度が設定温度となるように、水の供給比率を設定温度に調節する。温度検出センサ11は太陽熱温水器の温水の温度を検出し、比較回路12は設定温度と太陽熱温水器の温水の温度とを比較する。混合器13と各供給系統との間には流路切換え器16が介在され、流路切換え器16は比較回路12に基づいて設定温度よりも太陽熱温水器の温水の温度が高いときにこの温水が高温側入水口に供給されかつ冷水が低温側入水口に供給される。逆の場合には、太陽熱温水器の温水が低温側入水口に供給されかつ電気温水器の温水が高温側入水口に供給される。
請求項(抜粋):
太陽熱温水器からの温水を供給する太陽熱温水器供給系統と、電気温水器からの温水を供給する電気温水器供給系統と、冷水を供給する冷水供給系統と、高温側入水口と低温側入水口とを有しかつ一方の入水口に流入する水の温度と他方の入水口から流入する水の温度とに基づいて、前記両入水口に流入する水を混合した時の温度が設定温度となるように、該両入水口に流入する水の供給比率を設定温度に従って自動的に調節する混合器と、前記太陽熱温水器系統の温水の温度を検出する温度検出センサと、該温度検出センサの検出出力が入力され、前記設定温度と前記太陽熱温水器系統の温水の温度とを比較する比較回路と、前記混合器と前記各供給系統との間に介在され、前記比較回路に基づいて前記設定温度よりも前記太陽熱温水器系統の温水の温度が高いときには該温水が前記高温側入水口に供給されかつ前記冷水が低温側入水口に供給されるように各供給系統の流路を切り換え、前記設定温度よりも前記太陽熱温水器系統の温水の温度が低いときには該温水が前記低温側入水口に供給されかつ前記電気温水器の温水が前記高温側入水口に供給されるように各供給系統の流路を切り換える流路切換え器と、を備えていることを特徴とする温水供給装置。
IPC (2件):
F24H 1/00 312 ,  F24D 17/00
FI (2件):
F24D 17/00 S ,  F24D 17/00 L
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭60-057149
  • 特開昭59-081714

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