特許
J-GLOBAL ID:200903065473020122

樹脂被覆包装容器用アルミニウム合金板及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯野 道造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-027020
公開番号(公開出願番号):特開2004-238653
出願日: 2003年02月04日
公開日(公表日): 2004年08月26日
要約:
【課題】焼鈍時の強度の低下を最小限に抑えた3004H19合金から構成される樹脂被覆包装容器用アルミニウム合金板、およびその製造方法を提供する。【解決手段】Cuを0.1〜0.5質量%、Mgを0.8〜2.0質量%、Mnを0.5〜1.5質量%、Feを0.25〜0.50質量%、Siを0.1〜0.5質量%それぞれ含有し、残部がAlおよび不可避的不純物からなるアルミニウム合金板で、Cu及びMgの含有量が、2.15≦{3.0×Cu(質量%)+Mg(質量%)}≦2.50...(1)を満足し、かつ最終冷間圧延終了後の引張強さが310〜350N/mm2となるようにし、熱間圧延の終了時の温度を300〜350°Cに設定して熱間圧延処理を施す工程と、前記熱間圧延の終了後、冷却速度を5°C/h以上に設定して冷却を行う工程と、続いて焼鈍を施した後、更に圧延率を80〜95%に設定して冷間加工を行う工程とを含む工程を経て製造する。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
Cuを0.1〜0.5質量%、Mgを0.8〜2.0質量%、Mnを0.5〜1.5質量%、Feを0.25〜0.50質量%、Siを0.1〜0.5質量%それぞれ含有し、残部がAl及び不可避的不純物から構成されるアルミニウム合金板であって、 前記Cu及び前記Mgの含有量が、 2.15≦{3.0×Cu(質量%)+Mg(質量%)}≦2.50...(1) の関係を満足し、かつ 最終冷間圧延工程の終了時の引張強さが、310〜350N/mm2であることを特徴とする樹脂被覆包装容器用アルミニウム合金板。
IPC (2件):
C22C21/06 ,  C22F1/047
FI (2件):
C22C21/06 ,  C22F1/047
引用特許:
出願人引用 (4件)
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