特許
J-GLOBAL ID:200903065473076373

フレキシブル基板の実装方法とそれに使用する補強板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-017810
公開番号(公開出願番号):特開2001-210998
出願日: 2000年01月21日
公開日(公表日): 2001年08月03日
要約:
【要約】【課題】 柔軟なフレキシブル基板を粘着材付きの補強板に貼り付けて補強した後に電子部品を実装する場合に、実装後に補強板から基板を取り外すとき、基板に生じるカールを防止する方法と、基板を確実に固定可能な反面、粘着材からの剥離が容易で、異なる基板に対しても転用が可能な補強板を提供すること。【解決手段】 補強板3の表面の全面にわたって粘着材2が実質的に均等に設けられる。粘着材2は補強板3の全面に密に設けてもよいが、隙間のある縞状に、或いは均等に分布する多数の島として設けてもよい。分離した粘着材2では、その隙間によって粘着力の大きさを調整することができる。基板1を補強板3から取り外すときは、基板1と補強板3上の粘着材2との間へ金属細線4を楔状に割り込ませせて、補強板3の表面に沿って移動させることにより、基板1に過大な曲げ変形を与えないで、基板1を剥離させることができる。
請求項(抜粋):
剛性のある補強板の表面に粘着材を設け、フレキシブル基板を補強板の粘着材に貼り付けることによって補強した後に、フレキシブル基板へ電子部品を実装するフレキシブル基板の実装方法において、電子部品の実装が終わったフレキシブル基板を補強板の粘着材から取り外すときに、フレキシブル基板と粘着材との間へ金属細線を楔状に割り込ませて、金属細線の両端を牽引することにより、補強板の表面に沿って金属細線を移動させて、補強板の粘着材からフレキシブル基板を剥離させることを特徴とする、補強板からフレキシブル基板を取り外す方法。
Fターム (13件):
5E313AA02 ,  5E313AA12 ,  5E313AA35 ,  5E313AB02 ,  5E313AB03 ,  5E313CC05 ,  5E313DD13 ,  5E313EE22 ,  5E313FF12 ,  5E313FG05 ,  5E313FG06 ,  5E313FG08 ,  5E313FG10
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-056245
  • 特開昭62-056245

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