特許
J-GLOBAL ID:200903065474729427

画像信号符号化方法、画像信号符号化装置、画像信号伝送方法及び記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田辺 恵基
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-358165
公開番号(公開出願番号):特開平9-331527
出願日: 1996年12月27日
公開日(公表日): 1997年12月22日
要約:
【要約】【課題】画像データを階層符号化すると、階層分だけ圧縮効率が低下すると共に特に下位階層画像が劣化する問題があつた。【解決手段】各階層データD31、D33、D35を平均値演算により生成した後、隣接上位階層の画素データ及び自分の階層の画素データを用いた算術演算によつて復元できる画素データを間引くと共に、上位階層のデータほど量子化ビツト数を多く割り当てて圧縮符号化するようにしたことにより、間引きによつて伝送画素データが減るため階層構造に基づく伝送画素数の増加を抑制し得ると共に、上位階層のデータほど量子化ビツト数を多く割り当てたことによつて上記階層の量子化誤差に基づく下位階層画像の劣化を抑制し得る。
請求項(抜粋):
入力画像データから解像度の異なる複数の階層画像データを生成し、各階層画像データを符号化する画像信号符号化方法において、各階層画像データの複数の画素値を平均演算し、上位階層画像データを生成するステツプと、解像度の最も低い最上位階層を除く各階層画像データについて、上位階層の1画素を生成するために同じ平均値演算に用いた複数の下位階層画素のうちの1画素分の画素データを間引き、残りの画素で形成される間引きデータを形成するステツプと、上記最上位階層画像データ及び上記最上位階層を除く各階層の間引きデータをそれぞれ量子化によつて圧縮符号化し、複数の階層符号化データを生成する量子化ステツプと、からなり、上記量子化ステツプは、上位階層のデータほど細かく量子化するようになされていることを特徴とする画像信号符号化方法。
IPC (3件):
H04N 7/24 ,  H03M 7/36 ,  H04N 1/41
FI (3件):
H04N 7/13 Z ,  H03M 7/36 ,  H04N 1/41 B
引用特許:
審査官引用 (2件)

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