特許
J-GLOBAL ID:200903065474799085

合成樹脂製排水桝

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中井 宏行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-173527
公開番号(公開出願番号):特開平8-013603
出願日: 1994年06月30日
公開日(公表日): 1996年01月16日
要約:
【要約】【目的】 排水枝管の差込み寸法より小さな余裕スペースしかない狭小な場所でも排水枝管を容易に接続でき、望ましくは排水枝管接続後に枝管接続口の継筒をスライドしないように固定できる合成樹脂製排水桝を提供する。【構成】 桝本体1の枝管接続口1fの内周に継筒2をスライド自在に嵌合した合成樹脂製排水桝であって、枝管接続口1fの先端に内側へ突出する係止鍔13eを形成し、継筒2の中間部外周に上記係止鍔13eに対して後方から係合する係合突起2cを形成すると共に、継筒2の先端部内周と後端部外周にそれぞれ凹溝2e,2fを形成してリング状パッキン5a,5bを嵌着した構成とし、継筒2を先後にスライドさせてやりとり式に排水枝管を接続する。望ましくは係止鍔13eに係合突起2cの出入り自在な切欠部14eを形成すると共に、この切欠部に出入り自在な隆起部2dを係合突起2cより先端側の継筒外周に形成し、枝管接続後に継筒2を回して係止鍔13eを係合突起と隆起部で挟んで固定する。
請求項(抜粋):
上部に高さ調節筒を接続する接続口を形成し、側部に排水主管を接続する主管接続口及び排水枝管を接続する枝管接続口を形成した合成樹脂製の桝本体と、この桝本体の枝管接続口の内周にスライド自在に嵌合した合成樹脂製の継筒とから成る排水桝であって、桝本体の枝管接続口の先端に内側へ突出する係止鍔を形成し、継筒の中間部外周に上記係止鍔に対して後方から係合する係合突起を形成すると共に、継筒の先端部内周と後端部外周にそれぞれ凹溝を形成してリング状パッキンを嵌着したことを特徴とする合成樹脂製排水桝。

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