特許
J-GLOBAL ID:200903065474874800

復号装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡本 宜喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-183965
公開番号(公開出願番号):特開平8-032458
出願日: 1994年07月12日
公開日(公表日): 1996年02月02日
要約:
【要約】【目的】 復号装置の復号過程において、誤り訂正器で有用な情報となる誤りポインタを生成し、誤り訂正能力を向上させること。【構成】 復号装置100において、入力データを復号してデジタルデータを得る。復号部102の復号過程において、雑音成分の大小の情報をもとに誤りポインタ発生器103は誤りポインタを生成する。誤り訂正装置104では誤りポイタが入力されると、特別の誤り訂正を行うことにより、訂正漏れを少なくする。こうするとシステム全体の誤り率の改善を図ることができる。
請求項(抜粋):
入力データをデジタルデータに復号する復号器を含む復号装置であって、前記入力データ値、前記入力データの平均振幅値、前記復号器の復号結果とから入力データの雑音成分を算出する雑音成分算出手段と、前記雑音成分算出手段の出力する雑音成分の一定時間範囲の電力値を算出する雑音電力算出手段と、前記雑音成分算出手段の出力する雑音成分に対し、前時点までの平均雑音電力値を算出する平均雑音電力算出手段と、前記平均雑音電力算出手段の出力する平均雑音電力と前記雑音電力算出手段の出力する現時点での雑音電力を比較する雑音電力比較手段と、前記雑音電力比較手段の比較結果に基づいて復号結果の不確からしさを表す誤りポインタを発生させる誤りポインタ発生手段と、を具備することを特徴とする復号装置。
IPC (4件):
H03M 13/12 ,  G11B 20/18 534 ,  G11B 20/18 550 ,  H04L 1/00

前のページに戻る