特許
J-GLOBAL ID:200903065475437888

インクジェットヘッドのメンテナンス機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 板谷 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-083431
公開番号(公開出願番号):特開2000-272148
出願日: 1999年03月26日
公開日(公表日): 2000年10月03日
要約:
【要約】【課題】 インクジェットヘッドのメンテナンス機構において、ヘッド各部のチャンネルに対するインク吸引力に変化を付けることができ、ヘッドの中央部、端部に拘わらずチャンネル内のインクの流れを良くし、ヘッド内から全体的に気泡や不良インクを除去することができるようにする。【解決手段】 吸引キャップ20に3つの吸引口45を設け、各吸引口45の連通路46のバルブ51,52,53の開閉動作を制御することで、インク初期導入時には3つの吸引口45全てを用い、定期パージ時には両端の2つの吸引口45を用いてインクを吸引する。これにより、インク初期導入時には全てのチャンネルにインクを適切に充填することができ、定期パージ時には気泡が溜まりやすいヘッド端部付近のチャンネルから気泡を効率良く除去することができる。
請求項(抜粋):
インクをインクジェットヘッドの複数のノズルから記録媒体上に噴射して記録を行う記録装置に用いられ、該インクジェットヘッドに当接して該ノズルからインクジェットヘッド内のインクを吸引するメンテナンス機構において、インクを吸引するための負圧を発生させる負圧発生手段と、前記負圧発生手段にそれぞれ連通し、前記複数のノズルがなすノズル列の方向に並ぶ複数の吸引口を有すると共に、前記ノズル列をキャッピングするキャッピング手段と、前記キャッピング手段を前記ノズル列に対して当接・非当接動作する駆動手段と、前記複数の吸引口に対し前記負圧発生手段による負圧を選択的に作用させる制御手段とを備えたことを特徴とするインクジェットヘッドのメンテナンス機構。
IPC (3件):
B41J 2/18 ,  B41J 2/185 ,  B41J 2/165
FI (2件):
B41J 3/04 102 R ,  B41J 3/04 102 N
Fターム (8件):
2C056EA17 ,  2C056EA27 ,  2C056EC22 ,  2C056EC32 ,  2C056JA04 ,  2C056JA14 ,  2C056JC06 ,  2C056JC20
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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