特許
J-GLOBAL ID:200903065477745091

表面実装型ラダー型フィルタならびに直列共振子または並列共振子の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-232803
公開番号(公開出願番号):特開平8-097674
出願日: 1994年09月28日
公開日(公表日): 1996年04月12日
要約:
【要約】【目的】 共振子における振動子の保持構造が強固で信頼性が高く、部品点数が少なくかつ内部接続が簡単にでき、薄型化が可能で製造が容易な表面実装型ラダー型フィルタを提供する。【構成】 本発明の表面実装型ラダー型フィルタ1は、2枚の絶縁プレート2、5の間に、圧電体基板に拡がり振動子とその拡がり振動子を取り囲んで保持する枠体とを一体的に形成して成り、かつその両主面にそれぞれが導通した配線パターン9、8を設けた直列共振子4および並列共振子3を積み重ねて、上記直列共振子4の配線パターン9と並列共振子3の配線パターン8と絶縁プレート2の表面に配設した端子電極6とを導通せしめている。また、その直列共振子4または並列共振子3の製造に際して、サンドブラスト法により圧電体基板の一部を除去して、その基板に拡がり振動子と枠体とを一体的に形成する。
請求項(抜粋):
少なくとも一方に端子電極を有する2枚の絶縁プレート間に、直列共振子と並列共振子とを、該直列共振子の配線パターンと並列共振子の配線パターンと絶縁プレートの端子電極とが導通するように積み重ねて配置した表面実装型ラダー型フィルタであって、前記直列共振子および並列共振子が、拡がり振動子と該拡がり振動子を取り囲んで保持する枠体とが一体的に形成された圧電体基板と、前記圧電体基板の両主面にそれぞれが導通するように被着された配線パターンとから成ることを特徴とする表面実装型ラダー型フィルタ。
IPC (3件):
H03H 9/58 ,  H03H 9/02 ,  H03H 9/205

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