特許
J-GLOBAL ID:200903065477846700

液晶素子の駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 逢坂 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-359824
公開番号(公開出願番号):特開平11-044871
出願日: 1997年12月26日
公開日(公表日): 1999年02月16日
要約:
【要約】【課題】 液晶素子を円滑にスイッチングさせ、焼き付き等を抑制する液晶素子の駆動方法を提供すること。【解決手段】 一方向に配列されたデータ電極を有する第1の基体と、前記データ電極と交差する方向に配列されたセレクト電極を有する第2の基体との間に液晶が配されている液晶素子を駆動するに際し、第1のリセットパルスと、この第1のリセットパルスと逆極性の第2のリセットパルスとを含むリセットパルスを印加した後にセレクトパルスを印加する液晶素子の駆動方法において、第1のリセットパルスA1 と同極性である付加パルスA2 を第2のリセットパルスBと第2のセレクトパルスaとの間に印加し、付加パルスA2 の電界強度面積A2 と第1のリセットパルスA1 の電界強度面積A1 との和を第2のリセットパルスBの電界強度面積Bと実質的に等しくし、かつ、付加パルスA2 の電圧を、液晶のスイッチング時のしきい値電圧と同極性であって前記しきい値電圧以下とすることを特徴とする、液晶素子の駆動方法。
請求項(抜粋):
一方向に配列されたデータ電極を有する第1の基体と、前記データ電極と交差する方向に配列されたセレクト電極を有する第2の基体との間に液晶が配されている液晶素子を駆動するに際し、第1のリセットパルスと、この第1のリセットパルスと逆極性の第2のリセットパルスとを含むリセットパルスを印加した後に、第1のセレクトパルスと第2のセレクトパルスとをこの順に印加する液晶素子の駆動方法において、前記第1のリセットパルスと同極性である付加パルスを、前記第2のリセットパルスと前記第2のセレクトパルスとの間に印加し、前記付加パルスの電界強度面積と前記第1のリセットパルスの電界強度面積との和を前記第2のリセットパルスの電界強度面積と実質的に等しくし、かつ、前記付加パルスの電圧を、前記液晶のスイッチング時のしきい値電圧と同極性であって前記しきい値電圧以下とすることを特徴とする、液晶素子の駆動方法。
IPC (2件):
G02F 1/133 545 ,  G09G 3/36
FI (2件):
G02F 1/133 545 ,  G09G 3/36

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