特許
J-GLOBAL ID:200903065477931820

傾度センサ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-171004
公開番号(公開出願番号):特開2001-006199
出願日: 1999年06月17日
公開日(公表日): 2001年01月12日
要約:
【要約】【課題】 被検出面の傾き検出する場合に、検出可能な傾斜角度の範囲を拡大でき、かつ、傾斜角度を算出する場合の線形性を確保し、正確な検出を行う。【解決手段】 光ディスク20の記録面20Aの傾度を検出する。LED12から出射した光をレンズ体18を通して記録面20Aで反射させ、その反射光をレンズ体18によって集光し、反射スポット光として4×4のマトリクス状に配置されたPD14A〜PD14Pに入射させる。そして、反射スポット光をPD14A〜PD14Pより検出し、各PD14A〜PD14Pの受光量の配分によって記録面20Aの傾斜を検出する。各PD14A〜PD14Pの受光量から傾斜を計算する場合に、受光領域の中心から遠いPDの検出については、重み係数をかけて計算することにより、傾斜角度が大きくなった場合の検出出力の線形性を確保し、正確な傾斜角度の検出を行う。
請求項(抜粋):
被検出面に傾度検出用のスポット光を照射するとともに、前記被検出面から反射したスポット光を受光し、その受光位置を検出することにより、前記被検出面の傾度を算出する傾度センサにおいて、前記被検出面に傾度検出用のスポット光を照射するための発光手段と、前記被検出面から反射したスポット光を受光するための受光手段と、前記受光手段におけるスポット光の受光位置を検出して前記被検出面の傾度を算出する算出手段とを有し、前記受光手段は、検出する傾度の方向に沿って多数の分割領域に分割された受光領域を有するとともに、前記各分割領域毎に受光量を検出し、各受光量に応じたレベル信号を出力し、前記算出手段は、前記受光手段の各分割領域毎に出力される各レベル信号に対し、前記受光領域の中心に近い分割領域のレベル信号と中心から遠い分割領域のレベル信号とで異なる重み付けを行い、重み付け後の各レベル信号に基づいて、前記スポット光の受光位置を算出するようにした、ことを特徴とする傾度センサ。
IPC (2件):
G11B 7/095 ,  G11B 7/12
FI (2件):
G11B 7/095 G ,  G11B 7/12
Fターム (18件):
5D118AA14 ,  5D118BA01 ,  5D118BB02 ,  5D118BF02 ,  5D118BF03 ,  5D118CC05 ,  5D118CD04 ,  5D118CF08 ,  5D119AA09 ,  5D119AA12 ,  5D119AA21 ,  5D119AA28 ,  5D119BA01 ,  5D119DA01 ,  5D119DA05 ,  5D119EA10 ,  5D119FA06 ,  5D119KA06

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