特許
J-GLOBAL ID:200903065481241880

新規シリコーン化合物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野中 克彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-341401
公開番号(公開出願番号):特開平7-165921
出願日: 1993年12月10日
公開日(公表日): 1995年06月27日
要約:
【要約】【目的】 メタクリロキシプロピル基含有SCAの新規かつ経済的なものの提供とシラノール基の増加を図る。【構成】 下式化1で示されるオルガノポリシロキサンとその製法。該製法は、Si(OR1 )4 と3-グリシドキシ(および3-メタクリロキシ)プロピルトリアルコキシシランの3種を酸触媒及び有機錫縮合触媒の存在下共加水分解縮合反応。【化1】【効果】 製法としては2つの有機官能基の比率の範囲が広い。化合物としては溶剤、樹脂への相溶性が良好で混合使用に適する。
請求項(抜粋):
一般式Si(OR1 )4 で示されるテトラアルコキシシランと一般式化1【化1】で示される3-グリシドキシプロピルアルキルジアルコキシシラン及び一般式化2【化2】で示される3-メタクリロキシプロピルトリアルコキシシランを有機錫縮合触媒を含む混合溶剤中にて酸触媒にてシラン総モルの3〜4倍モルの水で共加水分解、縮合反応せしめる事を特徴とする常温で安定なるシラノール基と3-グリシドキシプロピル基及び3-メタクリロキシプロピル基を併せ持つ新規ポリシロキサンの製造法。ここでアルキル基RはC1 〜C8 の飽和炭化水素基あるいはアルケニル基が、特に好適にはC1 〜C2 の飽和炭化水素基あるいはビニル基が使用される。アルコキシ基R1 とR2 及びR3 はC1 〜C8 の飽和アルコールより製したものである。
IPC (3件):
C08G 77/20 NUB ,  C08G 77/20 NUG ,  C08G 77/14
引用特許:
審査官引用 (2件)

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