特許
J-GLOBAL ID:200903065482703542

シミュレートされた器官について実施される検査又は外科手術のシミュレーション装置及びその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-528719
公開番号(公開出願番号):特表平10-500494
出願日: 1995年05月02日
公開日(公表日): 1998年01月13日
要約:
【要約】器官の手術のシミュレーションのための装置(1)と装置を用いた方法である。装置は、器官観測用双眼鏡(3)と、ユニットをシミュレーションするスリットランプと、拡大用光学部品のシミュレーションユニット(8)と、双眼鏡(3)に固定された1枚または2枚の小型ビデオスクリーンと、検査すべきシミュレートされた器官のビデオ画像を生成し、この画像を小型ビデオスクリーンに表示する計算ユニットと、ユニットをシミュレートする検査レンズとを有しており、シミュレーションユニットと計算ユニットは、双眼鏡の動き、スリットランプの調節、倍率、検査レンズに関するパラメーターのいずかの変化に対して、シミュレートされた器官のビデオ画像を実時間またはほぼ実時間で修正する。
請求項(抜粋):
オペレータ(外科医)(2)による器官に対する手術のシミュレーション装置(1)であり、- 三直角基準座標系Ox、Oy、Ozの中での移動用に配置されオペレータが手で起動させることのできるハンドルシステム(4)が備わった、それ自体既知のものである器官観測用双眼鏡(3)を有する装置において、 器官の情報処理画像の合成手段を含めたシミュレーション手段を特徴とし、シミュレーション手段は、- スリットランプのシミュレーション手段(8)及び器官の照明専用のこのスリットランプの寸法決定の調節手段のシミュレーション手段(15)と、- 拡大用光学部品のシミュレーション手段(8)と、- 双眼鏡と一体化した1枚又は2枚の小型ビデオスクリーンと、- 検査すべきシミュレートされた器官のビデオ画像を生成し、この画像を前記単数又は複数の小型スクリーン上に射影するための固有の計算手段と、- 前記ビデオ画像との関係におけるシミュレートされた検査用レンズの相対的移動をシミュレートするよう配置された、オペレータによる手動式手段(12)を備えた、器官の検査用レンズ(16)のシミュレーション手段とを有しており、 前記シミュレーション手段及び前記計算手段は、双眼鏡の移動、スリットランプの調節、拡大、検査用レンズに関するパラメータのうちの任意の1つのパラメータをオペレータが変更した場合に実時間で又はほぼ実時間でシミュレートされた器官のビデオ画像が修正されるように配置されている、手術シミュレーション装置(1)。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 手術シミユレーシヨンシステム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-291477   出願人:株式会社東芝, 東芝メデイカルエンジニアリング株式会社
  • 特開平3-264044

前のページに戻る