特許
J-GLOBAL ID:200903065482963803

3次元データ変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-220598
公開番号(公開出願番号):特開平5-063967
出願日: 1991年08月30日
公開日(公表日): 1993年03月12日
要約:
【要約】【目的】3次元のディジタルデータの補間演算を伴う変換において、補間演算に用いる複数の変換出力データの読み出し時間を短縮する。【構成】R,G,Bの3次元入力ディジタルで構成される3次元空間を、2×2×2の単位立方体で分割し、該単位立方体の各頂点に対応させて変換出力データを記憶させるときに、各頂点に対応する3次元入力データの偶数・奇数の8通りの組み合わせに基づき、変換出力データを8つに分割してそれぞれROM1〜ROM8に記憶させる。そして、補間演算に必要な複数の変換出力データを、入力データに基づき選択されるROMからそれぞれ並列に読み出し、かかる読み出し結果を補間して、入力データに対応する変換出力データを得る。
請求項(抜粋):
3次元の入力ディジタルデータを所定の変換規則に従って変換し、出力する3次元データ変換装置であって、3次元の入力ディジタルデータが構成する3次元の空間を単位多面体に基づいて複数に分割し、前記複数の単位多面体の各頂点に対応する変換出力データを記憶する手段であって、独立した複数の記憶手段に少なくとも記憶内容が相互に異なるように前記変換出力データを記憶させた変換出力データ記憶手段と、前記3次元の入力ディジタルデータに対応する前記3次元空間上の点を含む単位多面体の所定頂点に対応する変換出力データを、前記変換出力データ変換手段の1つ以上の記憶手段から並列に読み出す変換出力データ読み出し手段と、該変換出力データ読み出し手段で並列に読み出された変換出力データに基づく補間演算により、3次元の入力ディジタルデータに対応する変換出力データを求めて出力する補間演算手段と、を含んで構成された3次元データ変換装置。
IPC (2件):
H04N 1/40 ,  H04N 1/46
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-013066

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