特許
J-GLOBAL ID:200903065484399115
迅速交換拡張カテーテル
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
川和 高穂
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-526762
公開番号(公開出願番号):特表平10-503386
出願日: 1995年04月12日
公開日(公表日): 1998年03月31日
要約:
【要約】本発明は、遠位の部分(1c)と、中間部分(1b)と、近位の部分(1a)とを有するフレキシブルな管状のボディー(1)を備えたタイプの迅速交換拡張カテーテルに関するものである。本発明によれば、ボディーには高い弾性係数を有するコア(11)が設けられており、このコアは一方の端部(12)が近位の部分(1a)に固定的に取り付けられ、その他方の端部(13)はガイドワイヤ(8)を挿通するためのインナーダクトを画成する壁内に埋め込まれている。本発明は、特に、血管の狭窄の治療に適用される。
請求項(抜粋):
例えば血管などの人間の管内へ導入するための、下記の部材を備えた迅速交換拡張カテーテルであって、 -遠位の部分(1c)、中間部分(1b)並びに近位の部分(1c)を備えたフレキシブルな管状のボディー(1)と、 -ボディー(1)の遠位の部分の段階に設けられた半径方向に変形可能なバルーン(2)を形成する部分と、 -一方の端部がバルーンの内部へ水密に連続し、他方の端部がバルーンの膨張と圧縮を可能にするために流体供給源と接続されている第1のインナーダクト(5)と、 -前記遠位の部分を横切り、中間部分の段階で開口部(7)を備え、かつ近位の部分に接している、前記第1のインナーダクト(5)とは連通せず、該ダクトは実質的に管状の壁によって画成され、かつ、このインナーダクト(6)から出てくるガイドワイヤ(8)が前記開口部(7)を通過するのを可能にする構造の第2のインナーダクト(6)を備えている交換拡張カテーテルにおいて、 前記ボディーがさらに、高い弾性係数を有し、一方の端部(12)が近位の部分に永続的に結合されており、かつ他方の端部(13)が前記第2のダクトを画成する前記壁内に埋め込まれている、前記開口部(7)を越えて前記カテーテルの遠位の部分の方向へ延びるコア(11)を備えていることを特徴とする。
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