特許
J-GLOBAL ID:200903065487517364

フアクシミリ送信機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 熊谷 雄太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-272310
公開番号(公開出願番号):特開平5-114988
出願日: 1991年10月21日
公開日(公表日): 1993年05月07日
要約:
【要約】【目的】 ダイヤル番号をキーとして相手装置のISDNのBチャネルのレイヤ3のプロトコルを記憶しておき、次回送信時に相手装置使用のプロトコルを使用して通信する。【構成】 相手装置使用のプロトコルをダイヤル番号をキーとしてメモリ部2に格納しておき、次回の通信時にメモリ管理部1により読み出されて通信管理部3に通知され、相手装置への送信を行う。メモリ管理部1は、メモリ部2に対して、ダイヤル番号有無の確認、データの読み出し、データの登録、データの消去を行う。【効果】 ダイヤル番号毎の使用プロトコルを記憶しておくことによりプロトコルが異なった場合のプロトコル移行手順を行う頻度を下げ、通信時間を短縮する。
請求項(抜粋):
ISDN上のBチャネルのレイヤ3プロトコルとしてCCITT勧告T.90とT.70NLとの二つのプロトコルを持ち、相手受信機との間で前記T.90とT.70NLのプロトコルを相互に移行させる手段を持つファクシミリ送信機において、相手装置のダイヤル番号と、相手装置との通信において用いた前記プロトコルのうちの一つとで構成される情報要素を複数組記憶するメモリ部と、送信時にオペレータが入力したダイヤル番号が前記メモリ部に記憶されているか否かを確認する確認手段と、前記確認手段により前記オペレータが入力したダイヤル番号が記憶されていると判明した場合、該ダイヤル番号に対応した情報要素を前記メモリ部から取り出し通信開始のプロトコルとする読み出し手段と、最終的に確立したプロトコルをダイヤル番号をキーとする情報要素として前記メモリ部に登録する登録手段と、前記登録時、前記メモリ部に空き領域がない場合に、前記メモリ部に記憶されている情報要素の内、登録が最も過去に行われた情報要素から消去してゆく消去手段と、を有することを特徴とするファクシミリ送信機。
IPC (3件):
H04N 1/32 ,  H04L 29/06 ,  H04M 11/00 302
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-343551
  • 特開平4-185157
  • 特開平4-082351

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