特許
J-GLOBAL ID:200903065490013644

起重機用フックの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮本 泰一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-315299
公開番号(公開出願番号):特開平8-168838
出願日: 1991年11月01日
公開日(公表日): 1996年07月02日
要約:
【要約】【目的】 大型の起重機用フックの製造において、作業者に特に高度な技術を要求することなく、しかも少人数、省エネルギーをもって上記フックを廉価に製造することを目的とする。【構成】 棒状の鋼材(6)を整形ローラ(1),(2)に形成した凹溝(3),(4)にて圧縮成形することにより、所望とするフックにおいて規定される該フック各部断面に対応して同じ断面を有する棒状半製品(7)となし、次いで、この棒状半製品(7)をプレス機等で曲げ、前記所望とするフックの最終形状に成形することを特徴としている。
請求項(抜粋):
予熱したS35C,S45C等の棒状の鋼材を、上下1対からなる整形ローラにかけ、該整形ローラに周方向に形成した、所望するフックの各部断面に対応してその相似形状を有する荒仕上用凹溝にて予備圧縮整形する第1工程と、この予備圧縮整形された鋼材を、前記整形ローラあるいは別の整形ローラに周方向に形成した、上記所望のフックの各部断面に対応してそれらと同形状を有する仕上用凹溝にて圧縮整形を行い、前記鋼材を該溝に嵌合する断面形状の棒状半製品となす第2工程と、この棒状半製品をプレス機械等によって曲げ、前記フックの最終形状に成形する第3工程とからなることを特徴とする起重機用フックの製造方法。
IPC (3件):
B21D 53/00 ,  B21K 23/00 ,  B66C 1/34

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