特許
J-GLOBAL ID:200903065491024356

樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-139817
公開番号(公開出願番号):特開平8-003280
出願日: 1994年06月22日
公開日(公表日): 1996年01月09日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】 1分子内にエポキシ基を2個以上有するエポキシ樹脂(A)と1分子内にフェノール性水酸基を2個以上有するフェノール樹脂(B)において、エポキシ基のフェノール性水酸基に対する当量比が0.5以上2以下であり、更に硬化促進剤として、1,8-ジアザビシクロ[5,4,0]-7-ウンデセン(以下DBUと略す)とこのDBUにプロトンを少なくとも1個与えてDBUとイオン対を形成する有機化合物(C)とからなる塩(D)であって、しかもこの塩(D)は数平均分子量500、軟化点95°C、水酸基当量104のフェノールノボラック70重量部に対し、DBUが30重量部を混合し、更に無機充填剤(E)が(A)+(B)100重量部に対し、40重量部以上2400重量部以下含有されてなる樹脂組成物。【効果】 硬化性に優れ、かつ常温における保存性が非常によく、電子、電気部品用材料として用いれば、冷蔵保存、冷蔵輸送が不要になる。
請求項(抜粋):
1分子内にエポキシ基を2個以上有するエポキシ樹脂(A)と1分子内にフェノール性水酸基を2個以上有するフェノール樹脂(B)において、エポキシ基のフェノール性水酸基に対する当量比が0.5以上2以下であり、更に硬化促進剤として、1,8-ジアザビシクロ[5,4,0]-7-ウンデセン(以下DBUと略す)とこのDBUにプロトンを少なくとも1個与えてDBUとイオン対を形成する有機化合物(C)とからなる塩(D)であって、しかもこの塩(D)は数平均分子量500、軟化点95°C、水酸基当量104のフェノールノボラック70重量部に対し、DBUが30重量部の割合になるように、このフェノールノボラックと塩(D)を混合し、10°C/分の昇温速度で示差走査熱量測定を実施したときの発熱開始温度が70°C以上となる塩として定義されるものであり、この塩(D)を、(A)+(B)100重量部に対し、0.5重量部以上20重量部以下含有し、更に無機充填剤(E)が(A)+(B)100重量部に対し、40重量部以上2400重量部以下含有されてなる樹脂組成物。
IPC (4件):
C08G 59/40 NJE ,  C08G 59/18 NKK ,  C08G 59/62 NJS ,  C08L 63/00 NKT
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 樹脂組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-139816   出願人:住友ベークライト株式会社
  • エポキシ樹脂用硬化促進剤
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-120077   出願人:栗田工業株式会社
  • 特開平2-240131
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