特許
J-GLOBAL ID:200903065496018850

遮光マスク

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 和田 成則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-315958
公開番号(公開出願番号):特開2003-121938
出願日: 2001年10月12日
公開日(公表日): 2003年04月23日
要約:
【要約】【課題】 投写型ディスプレイ装置において、投写レンズから投写される光量を微調整する。【解決手段】 投写レンズ5の前面に着脱可能に搭載する遮光マスク30の遮光調整機構において、ベース11の一端に所定間隔離隔して配置し、遮光板12を摺動可能に支持する一対の案内板13,13と、ベース11の他端に所定間隔離隔して配置し、遮光板12を引張り固定する弾性体15と、遮光板12を摺動可能に取付け固定するために、遮光板12に取付けられた連動板16に連結する調整ボルト20とを具備し、遮光板12の両端を案内板13,13間の距離を直径とする円弧(φD)形状に面取りし、連動板16を遮光板12に対して揺動かつ連動板16の長孔17aの長手方向にスライド可能に支持することにより、遮光板12を調整ボルト20の長さ方向と円弧(φD)の中心点を支点とする回転方向に微調整可能とする。
請求項(抜粋):
投写レンズ前面に着脱可能に搭載される遮光マスクであって、上記投写レンズの形状に合わせて穿孔されたレンズ孔を有するベースと、上記投写レンズの光量を微調整するための遮光調整機構とを具備し、上記遮光調整機構は、上記ベースの一端に所定間隔離隔して配置された一対の案内板間に摺動可能に支持される遮光板と、上記ベースの他端に所定間隔離隔して配置され、上記遮光板を引張り固定する弾性体と、上記遮光板に取付けられた連動板に連結される調整ボルトと、を具備し、上記遮光板の両端が上記案内板間の距離を直径とする円弧形状に面取りされ、上記連動板が上記遮光板に対して揺動し、かつ該連動板に穿孔された長孔の長手方向にスライド可能に支持されることで、上記遮光板が上記調整ボルトの長さ方向および上記円弧形状の中心点を支点とする回転方向に調整可能に取付け固定されていることを特徴とする遮光マスク。

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