特許
J-GLOBAL ID:200903065500772328

界面活性マクロモノマー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-399522
公開番号(公開出願番号):特開2001-233922
出願日: 1991年11月20日
公開日(公表日): 2001年08月28日
要約:
【要約】【課題】 コンタクトレンズなどのポリマー性材料の他の有益なバルク特性(特に酸素透過性)を犠牲にすることなく、その材料の表面を改変、特に表面の湿潤性を増大させ、結果としてレンズの鋳型からの脱離特性を向上することである。【解決手段】 式DC[AxBy]によって表される有用な新たな種類の重合可能な界面活性マクロモノマーを提供することにより、コンタクトレンズなどのポリマー性材料の表面を改変することができる。ここで、Aは少なくとも1つのエチレン型不飽和親水性モノマー、Bは少なくとも1つのエチレン型不飽和疎水性モノマー、Cは官能性連鎖移動剤、Dはエチレン型不飽和末端基、yは約0.1から約0.9の範囲内、およびx+y=1である。また、このような重合可能な界面活性剤のランダムコポリマー前駆体は、上記の界面活性マクロモノマーを調製するために用いられ得る。
請求項(抜粋):
次式により表される界面活性ランダムコポリマー:C[AxBy]ここで、Aは、エチレン型不飽和ポリオキシアルキレン、ポリアクリルアミド、ポリビニルピロリドン、ポリビニルアルコール、ポリヒドロキシエチルメタクリレート、およびN-アルキル-N-ビニルアセトアミドからなる群から選択される少なくとも一つのエチレン型不飽和親水性モノマーから誘導されるモノマー単位であり、Bは、少なくとも一つのエチレン型不飽和疎水性モノマーから誘導されるモノマー単位であり、Cは、重合可能なエチレン型不飽和末端基を次に付加するための好適な官能性を提供する官能性連鎖移動剤であり、Yは約0.1から約0.9の範囲内、およびx+y=1である。
IPC (4件):
C08F290/02 ,  C08F 8/00 ,  G02B 1/04 ,  G02C 7/04
FI (4件):
C08F290/02 ,  C08F 8/00 ,  G02B 1/04 ,  G02C 7/04

前のページに戻る