特許
J-GLOBAL ID:200903065501491918

サーマルインクジェットヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 康夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-254883
公開番号(公開出願番号):特開平7-081063
出願日: 1993年09月17日
公開日(公表日): 1995年03月28日
要約:
【要約】【目的】 発熱抵抗体層と電極層とが重合される接続部の少なくとも一端部を覆う感光性樹脂層を設ける構造を採用するとともに、抵抗値比を規定することによって、噴射特性が良好で、高信頼性で、生産性の良いサーマルインクジェットヘッドを提供する。【構成】 発熱抵抗体層3において、12で示す部分は感光性樹脂層の開口であり、その外側が感光性樹脂層で覆われている領域である。また、16で示す上下の部分が感光性樹脂層で覆われる領域である。13で示す左右部分は、電極部のコンタクト領域であり、15で示す中央の領域が高抵抗値領域である。その左右の14で示す領域が低抵抗値領域である。電流流れ方向の単位距離当たりの低抵抗値領域と、そうでない高抵抗値領域の抵抗値との比は、160%となっている。
請求項(抜粋):
液体を噴出するための噴出口と、該噴出口に連通した液流路と、該液流路に設けられた発熱抵抗体層と、該発熱抵抗体層に接続される電極層と、前記発熱抵抗体層と前記電極層とが重合される接続部の少なくとも一端部を覆う感光性樹脂層とを有し、前記感光性樹脂層で覆われた領域を低抵抗値領域として前記感光性樹脂層で覆われていない領域よりも抵抗値が低くなるようにしたサーマルインクジェットヘッドにおいて、前記低抵抗値領域と前記感光性樹脂層で覆われていない領域との電流流れ方向の単位距離当たりの抵抗値の比が、120%以上、300%以下であることを特徴とするサーマルインクジェットヘッド。
IPC (2件):
B41J 2/05 ,  B41J 2/16
FI (2件):
B41J 3/04 103 B ,  B41J 3/04 103 H

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