特許
J-GLOBAL ID:200903065502183656

円すいころ軸受

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 森 哲也 ,  内藤 嘉昭 ,  崔 秀▲てつ▼
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-224628
公開番号(公開出願番号):特開2006-045591
出願日: 2004年07月30日
公開日(公表日): 2006年02月16日
要約:
【課題】 異物混入潤滑下で使用しても寿命の長い円すいころ軸受を、低コストで提供する。【解決手段】 円すいころ軸受のころ3を、C含有率が0.3〜1.2質量%、Si含有率が0.4〜2.0質量%、Mn含有率が0.2〜2.0質量%、Cr含有率が0.5〜2.0質量%である鋼からなる素材を所定形状に加工した後、浸炭窒化処理と、焼入れ処理と、焼戻し処理とを施すことにより作製する。そして、ころ3の転がり面および大径側鍔部10Aとの摺接面をなす表層部のN含有率を0.20〜2.00質量%とし、CおよびNの合計含有率を1.20〜3.00質量%とし、硬さをHv750〜900とし、残留オーステナイト量を5〜20体積%とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
内輪と、外輪と、前記内輪および外輪の間に転動自在に配設される円すい形状の複数のころと、を備え、前記内輪の外周面端部には、前記ころの軸方向端面のうち大径側端面と摺接する内側面を有する大径側鍔部が形成されている円すいころ軸受において、 前記ころは、C含有率が0.3質量%以上1.2質量%以下、Si含有率が0.4質量%以上2.0質量%以下、Mn含有率が0.2質量%以上2.0質量%以下、Cr含有率が0.5質量%以上2.0質量%以下である鋼からなる素材を所定形状に加工した後、浸炭窒化処理と、焼入れ処理と、焼戻し処理とがこの順に施されて得られ、 その転がり面および前記大径側鍔部との摺接面をなす表層部は、N含有率が0.20質量%以上2.00質量%以下、CおよびNの合計含有率が1.20質量%以上3.00質量%以下、硬さがHv750以上Hv900以下、残留オーステナイト量が5体積%以上20体積%以下となっていることを特徴とする円すいころ軸受。
IPC (7件):
C22C 38/00 ,  C21D 9/40 ,  C22C 38/18 ,  C22C 38/24 ,  C23C 8/32 ,  F16C 19/36 ,  F16C 33/36
FI (7件):
C22C38/00 301Z ,  C21D9/40 Z ,  C22C38/18 ,  C22C38/24 ,  C23C8/32 ,  F16C19/36 ,  F16C33/36
Fターム (28件):
3J101AA16 ,  3J101AA32 ,  3J101AA42 ,  3J101AA54 ,  3J101AA62 ,  3J101BA10 ,  3J101CA40 ,  3J101DA02 ,  3J101EA02 ,  3J101FA32 ,  4K028AA03 ,  4K028AB01 ,  4K028AB06 ,  4K042AA22 ,  4K042BA01 ,  4K042BA03 ,  4K042BA04 ,  4K042CA06 ,  4K042CA08 ,  4K042CA13 ,  4K042DA01 ,  4K042DA02 ,  4K042DB07 ,  4K042DC02 ,  4K042DC03 ,  4K042DC04 ,  4K042DD02 ,  4K042DE02
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 転がり軸受
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-239386   出願人:日本精工株式会社
  • 特開平4-26752号公報
  • ころ軸受
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-010656   出願人:日本精工株式会社

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