特許
J-GLOBAL ID:200903065505539257

動画像処理装置および動画像符号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 隆久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-285656
公開番号(公開出願番号):特開平8-149459
出願日: 1994年11月18日
公開日(公表日): 1996年06月07日
要約:
【要約】【目的】エッジ間隔が狭い場合や、特徴点が欠落している場合においても特徴点の対応付けが適切に行え、高圧縮率の符号化や、3次元形状モデルの獲得が適切に可能となる動画像処理装置を提供する。【構成】動き推定・対応探索部15において、動き推定値を求める際に、特徴点pの仮想の対応点qsun'の近傍に存在する特徴点qjに対してesunj=(Δqsunj Δgsunj)(Δqsunjはqjとqsun'の位置の差、Δgsunjはqjとqsun'の画像特徴の差)を定義し、投影点qsun'に対してそのesunjが観測される確率P(esunj|qsun')が最大となるqjを仮想の対応点として選択する。その仮想の対応点に基づいて動き推定値を補正し、この補正を繰り返し動き推定値および特徴点の対応付けを得る。
請求項(抜粋):
連続的な動画像の各フレームより特徴点を抽出する画像分析手段と、前記連続的な動画像の最初のフレームよりセグメントを抽出するセグメンテーション手段と、前記各特徴点に所定の奥行き情報を付与し各セグメントごとに3次元モデル形状情報として記憶する形状記憶手段と、前記各3次元モデルのフレーム間の動きを推定し、現フレームの3次元モデルの特徴点を前記推定された動きに基づいて移動させ投影した特徴点と、次フレームの特徴点とを対応付ける動き推定対応探索手段と、前記対応付けられた特徴点間の位置の差を求める差算出手段と、前記各対応特徴点間の位置の差に基づいて、前記形状記憶手段に記憶されている各セグメントの3次元モデル形状情報を更新する更新手段とを有し、前記逐次更新される3次元モデル形状情報に基づいて入力された連続的な動画像を分析して得られた特徴点の各フレーム間の移動を追跡する動画像処理装置であって、前記動き推定対応探索手段は、前記現フレームの3次元モデルの特徴点を前記推定された動きに基づいて移動させ投影した特徴点と次フレームの特徴点との対応付けを、当該各特徴点について前記画像分析手段により抽出された分析値に基づいて行う動画像処理装置。
IPC (4件):
H04N 7/24 ,  G06T 13/00 ,  G06T 9/00 ,  H03M 7/36
FI (3件):
H04N 7/13 Z ,  G06F 15/62 340 ,  G06F 15/66 330 H

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