特許
J-GLOBAL ID:200903065505858182

炭素繊維前駆体の駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野口 武男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-191480
公開番号(公開出願番号):特開2001-020140
出願日: 1999年07月06日
公開日(公表日): 2001年01月23日
要約:
【要約】【課題】隣接する繊維束同士の干渉を抑え、単糸切れや撚りのない、性能、品質及びハンドリング性に優れた炭素繊維を、高効率で製造可能である炭素繊維前駆体の駆動装置を提供する。【解決手段】駆動装置(10)の張力制御を行う、多段に且つ平行に配された平滑周面をもつ複数本のロール部材(1a 〜1f) と、各前記ロール部材(1a 〜1f) の間に配され、各繊維束(F) の拡がり幅を規制する繊維束幅規制手段である溝付きロール(2a 〜2e) とを備えている。並列状態で連続走行する炭素繊維前駆体の複数の繊維束(F) は、前記ロール部材(1a 〜1f) の通過時にその幅が拡げられるが、その直後に前記溝付きロール(2a 〜2e) によりその幅の拡がりを規制されるため、隣接する繊維束同士が接触することがない。
請求項(抜粋):
一連の炭素繊維の製造工程間に配され、複数の炭素繊維前駆体の繊維束を並列させた状態で連続走行させる駆動装置であって、複数の前記繊維束の走行を駆動すると共に同繊維束の張力制御を行う、多段に且つ平行に配された平滑周面をもつ複数本のロール部材と、少なくとも2個の前記ロール部材間に配され、各繊維束の拡がり幅を規制する繊維束幅規制手段とを備えてなることを特徴とする炭素繊維前駆体の駆動装置。
IPC (4件):
D01F 9/12 ,  B65H 51/08 ,  B65H 57/16 ,  B65H 59/26
FI (4件):
D01F 9/12 ,  B65H 51/08 C ,  B65H 57/16 ,  B65H 59/26
Fターム (15件):
3F051BA02 ,  3F051BB06 ,  3F051BC01 ,  3F051BC02 ,  3F110AA01 ,  3F110BA05 ,  3F110DA05 ,  3F110DA09 ,  3F110DB16 ,  3F111AB00 ,  3F111CA10 ,  4L037CS03 ,  4L037FA03 ,  4L037PA53 ,  4L037PF24

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