特許
J-GLOBAL ID:200903065506682177

無線通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-264916
公開番号(公開出願番号):特開2001-095043
出願日: 1999年09月20日
公開日(公表日): 2001年04月06日
要約:
【要約】【課題】 基地局と複数の移動局とからなる無線通信システムにおいて、移動局が制御エリアの圏外に移動した場合には自動的に直接通信モードへ設定する。【解決手段】 GPS受信部20により自局(移動局)の位置情報を得る。メモリ部21には自局位置と基地局の制御エリアaとの関係が判定テーブルとして予め記憶されている。そこで、この判定テーブルをもとに判定部22において前記自局位置情報から自局が制御エリアaの圏外かにつき判定する。この判定が圏外である場合、変調部12における送信周波数をF1からF3に切り換えるとともに、受信復調部の動作を受信周波数F2の第1の受信復調部16から受信周波数F3の第2の受信復調部18へ切り換え、移動局間で直接通信を行う直接通信モードへ設定する。
請求項(抜粋):
第1の搬送波周波数F1でデータを送信する第1の移動局送信手段と、第2の搬送波周波数F2の送信信号を受信復調及び復号等する第1の移動局受信手段とを備えてなる複数の移動局と、前記第1の搬送波周波数F1の送信信号を受信復調及び復号等する基地局受信手段と、前記第2の搬送波周波数F2でデータを送信する基地局送信手段とを備えてなる一つの基地局とからなり、同基地局の制御エリアの圏内にあっては同基地局を中継して前記移動局相互間が通信を行う2波単信方式の無線通信システムにおいて、前記移動局に、第3の搬送波周波数F3でデータを送信する第2の移動局送信手段と、他の移動局よりの第3の搬送波周波数F3の送信信号を受信復調及び復号等する第2の移動局受信手段と、前記基地局の制御エリアの圏外かを判別する制御エリア判別手段と、前記第1の移動局送信手段による送信と第2の移動局送信手段による送信とを切り換える送信切換手段と、前記第1の移動局受信手段による受信と第2の移動局受信手段による受信とを切り換える受信切換手段とを設け、前記制御エリア判別手段が制御エリアの圏外と判別したときには、前記送信切換手段及び受信切換手段により第2の移動局送信手段及び第2の移動局受信手段へそれぞれ切り換え、第3の搬送波周波数F3により他の移動局と直接通信を行うようにしたことを特徴とする無線通信システム。
Fターム (17件):
5K067AA11 ,  5K067AA33 ,  5K067BB04 ,  5K067CC02 ,  5K067EE02 ,  5K067EE06 ,  5K067EE10 ,  5K067EE22 ,  5K067EE25 ,  5K067EE65 ,  5K067GG01 ,  5K067GG11 ,  5K067HH22 ,  5K067HH23 ,  5K067JJ31 ,  5K067JJ52 ,  5K067JJ56
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 携帯情報端末
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-163985   出願人:株式会社日立製作所
  • 特開平2-184149
  • 特開昭60-236332
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