特許
J-GLOBAL ID:200903065507290418

モノパルス追尾アンテナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-296832
公開番号(公開出願番号):特開平8-211140
出願日: 1995年11月15日
公開日(公表日): 1996年08月20日
要約:
【要約】【課題】 ジンバルロックを防ぎ、機構を簡素にし、ジャイロコンパスなしでの追尾制御及び動揺補償を実現する。【解決手段】 目標からの信号を正常に受信できる状態では(200)、第2仮想直交仰角軸回りでの移動体の傾斜角度が0度を含む所定の範囲に属しているか否かにより方位軸(及び第1仮想直交仰角軸)回りでの制御モードを切り換える(208)。属している場合には第1仮想直交仰角軸回りでのモノパルス追尾及び角速度帰還を利用して方位を制御する(210)。属していない場合には方位軸回りでゼロレート制御(ZRC)を実行する。
請求項(抜粋):
機械的な方位軸回りに回転可能に支持された機械的な仰角軸回りにさらに回転可能に支持され、当該仰角軸と直交しかつ機械的な実体のない第1仮想直交仰角軸の回りで互いにその方向がずれるよう形成された複数のビームにより目標からの信号を受信するアンテナと、少なくとも、上記複数のビームによる受信信号同士の差たる差信号の振幅に基づき、モノパルス追尾信号を生成する手段と、上記仰角軸と直交しかつ機械的な実体のない第2仮想直交仰角軸の回りで、下記移動体の傾斜角度を直接又は間接検出する手段と、上記第2仮想直交仰角軸の回りでの下記移動体の傾斜角度が、0を含む所定範囲に属している場合に、上記方位軸の回りでの上記アンテナの目標追尾誤差が解消乃至低減されるよう、上記モノパルス追尾信号に応じて上記アンテナを当該方位軸回りで回転させる手段と、を備え、移動体に搭載されることを特徴とするモノパルス追尾アンテナ。
IPC (6件):
G01S 3/42 ,  H01Q 1/34 ,  H01Q 3/08 ,  H01Q 3/24 ,  H01Q 21/00 ,  H01Q 25/00

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