特許
J-GLOBAL ID:200903065511013054

光ディスク装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-028094
公開番号(公開出願番号):特開平10-228644
出願日: 1997年02月12日
公開日(公表日): 1998年08月25日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、光ディスクに記録された信号の再生波形の分解能を検出して記録パワーの自動調整を行うことを課題とする。【解決手段】 光学系制御回路17は、製造ラインでの組立工程が終了した後の検査工程において光学ヘッド14の記録パワーの初期調整処理を実行する。光ディスク12の所定の領域に光学ヘッド14の記録パワーを段階的に変化させつつ所定の信号を記録させた後、再生波のエンベロープ検出のためのスライスレベルを順次変化させつつ所定信号を再生させ、再生波から所定の周期を有する信号パターンの検出に対応するスライスレベルから再生波の分解能を検知し、光学ヘッド14の記録パワーを自動調整する。そのため、組立後の検査工程で手間がかからず、記録パワーの調整作業が不要になって検査作業を短時間で行える。
請求項(抜粋):
装着された光ディスクを線速度一定あるいは角速度一定に駆動制御する駆動制御手段と、前記光ディスクに対し情報の読み取りあるいは書き込みを行う光学ヘッドと、該光学ヘッドを前記光ディスクの半径方向に移送する移送手段と、前記光ディスクから読み取られた情報あるいは前記光ディスクに書き込む情報に対し所定の信号処理を施す信号処理手段と、を備える光ディスク装置において、前記光ディスクの所定領域に前記光学ヘッドの記録パワーを段階的に変化させつつ所定信号を記録させる第1の制御手段と、再生波のエンベロープ検出のためのスライスレベルを順次変化させつつ前記所定領域に記録された所定信号を再生させる第2の制御手段と、前記所定信号の再生波から所定の周期を有する信号パターンを検出する検出手段と、前記検出手段による信号パターンの検出に対応するスライスレベルから再生波の分解能を検知し、前記光学ヘッドの記録パワーを自動調整する調整手段と、を備えてなることを特徴とする光ディスク装置。
IPC (2件):
G11B 7/00 ,  G11B 7/125
FI (2件):
G11B 7/00 M ,  G11B 7/125 C

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