特許
J-GLOBAL ID:200903065511690498

超高温熱間鍛造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋沢 政光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-193572
公開番号(公開出願番号):特開平5-015935
出願日: 1991年07月09日
公開日(公表日): 1993年01月26日
要約:
【要約】【目的】 高強度かつ軽量の機械部品を鍛造するとき、工具の耐久性や製品精度が大幅に低下することを防止する。【構成】 1%未満の炭素量を含有する鋼材を、無酸化雰囲気中で平均昇温速度3°C/秒以上20°C/秒以下で加熱して、平衡状態図における固相線温度の45°C下または1250°Cのいずれか高い方を下限とし、平衡状態図における液相線温度の20°C下を上限とする温度域に設定する。その後、型内で平均500mm/秒以上の加工速度で成形するか、または加熱終了後予め200°C以上に加熱された型内で平均200mm/秒以上の加工速度で成形した後、放冷または急冷する。この際、必要に応じ、加熱終了後、酸化膜を除去すると共に、材料の表層から1mm以上10mm以内を冷却速度10°C/秒以上で1200°C以下となるまで冷却し、直後に鍛造を施す。
請求項(抜粋):
1%未満の炭素量を含有する鋼材を、無酸化雰囲気中で平均昇温速度3°C/秒以上20°C/秒以下で加熱して、平衡状態図における固相線温度の45°C下または1250°Cのいずれか高い方を下限とし、平衡状態図における液相線温度の20°C下を上限とする温度域に設定した後、型内で平均500mm/秒以上の加工速度で成形するか、または加熱終了後予め200°C以上に加熱された型内で平均200mm/秒以上の加工速度で成形した後、放冷または急冷することを特徴とする超高温熱間鍛造方法。
IPC (3件):
B21J 5/00 ,  B21J 1/06 ,  B21J 5/02
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭50-142420

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