特許

J-GLOBAL ID：200903065515502300

定着部材又は加圧部材及び加熱定着装置

発明者： 畠山 英之 ,  岸野 一夫 ,  高橋 正明 ,  川元 英雄
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 藤岡 徹
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-309510
公開番号（公開出願番号）：特開平11-133777
出願日： 1997年10月27日
公開日（公表日）： 1999年05月21日
要約：

【要約】【課題】 本発明は、転写材の後端部の定着部材、或いは、加圧部材からの剥離によるオフセットを確実に防止することができる定着部材又は加圧部材及び加熱定着装置を提供することを目的とする。【解決手段】 無端状の芯金2の外周面上に、耐熱性を有する弾性層3、フッ素ゴムとフッ素樹脂との混合物を主成分とし層同士の接着を為す中間層4、フッ素樹脂を主成分とし離型性を有する離型層5の順に積層されている構成を有し、未定着像を加熱してシート状の転写材へと定着する加熱定着ローラ1であり、中間層4の表面抵抗値が、1×10E1Ω/□から1×10E9Ω/□の範囲の値に設定されていることにより達成される。

請求項（抜粋）：

未定着像を加熱してシート状の転写材に定着する定着部材であって、無端状の基盤層の外周面上に、耐熱性を有する弾性層、フッ素ゴムとフッ素樹脂との混合物を主成分とし層同士の接着を為す中間層、フッ素樹脂を主成分とする離型層の順に積層される定着部材において、上記中間層の表面抵抗値が、1×10E1Ω/□から1×10E9Ω/□の範囲の値に設定されていることを特徴とする定着部材。

IPC (4件)：

G03G 15/20 103 ,  G03G 15/20 102 ,  B32B 25/08 ,  F16C 13/00

FI (4件)：

G03G 15/20 103 ,  G03G 15/20 102 ,  B32B 25/08 ,  F16C 13/00 A

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 定着ローラ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-213437   出願人：住友電気工業株式会社
• 特開平4-119382
  
• 定着用ローラ及び定着装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-106827   出願人：キヤノン株式会社
• 特開平4-119382