特許
J-GLOBAL ID:200903065517176788

帯域予約通信装置および端末

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 深見 久郎 ,  森田 俊雄 ,  仲村 義平 ,  堀井 豊 ,  野田 久登 ,  酒井 將行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-120313
公開番号(公開出願番号):特開2005-303891
出願日: 2004年04月15日
公開日(公表日): 2005年10月27日
要約:
【課題】 あらかじめ使用する時間が決まっていない端末で突発的に通信要求が発生した場合に、データ伝送を開始するまでに帯域の空きの確認、相手との接続処理に要する時間を短縮し、遅延を防止する。【解決手段】 ネットワークを管理する通信装置300と、データ伝送を行う複数の端末200とが存在するネットワークにおいて、通信装置300は、ネットワークで使用可能なデータ種別(映像、音声など)と、それに必要な帯域とを想定して使用できる帯域の候補パターン(602)と通信可能相手端末情報とをネットワークに存在する端末200に対して送信する手段を備え、端末200は、通信装置300から受信した帯域の候補パターン(602)に応じて相手端末と仮のネゴシエーションを実施してその結果を保持し、データ伝送要求(603)発生時に、保持している複数の候補パターンに対応したネゴシエーション結果の中で、最もデータに適したパターンで通信(605)を開始する。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
伝送路上の通信帯域を管理する通信装置から割り当てられた帯域を使ってデータ伝送を行う端末であって、 伝送されるデータの種類毎に必要な帯域をデータに固有のパターンとして分類した帯域情報とデータの種類毎に伝送を行う端末の組を特定する端末情報とを含む通信装置からの帯域予約指示に応じて、データ伝送発生前に前記端末情報から特定された相手端末とネゴシエーションを行うことで前記帯域におけるデータ通信に必要な通信方式情報を決定し、前記帯域情報と前記相手端末に関する情報とを関連つけて保持する通信方式情報決定手段と、 データ伝送要求発生時に、前記通信方式情報決定手段にて保持している前記帯域情報のうち、伝送するデータの種類に応じたパターンの帯域情報を選択し、通信装置に対して通信開始要求を送出する通信要求検出手段と、 前記選択されたパターンの帯域情報に対応した通信方式情報を用いて、前記相手端末とデータ伝送を行う通信手段とを備えることにより、 前記データ伝送要求発生時には、既に実施した前記相手端末とのネゴシエーションで得た前記通信方式情報を用いてデータ伝送を開始することを特徴とする端末。
IPC (2件):
H04L12/28 ,  H04L12/56
FI (2件):
H04L12/28 200B ,  H04L12/56 200Z
Fターム (11件):
5K030GA11 ,  5K030JT02 ,  5K030KA02 ,  5K030LC09 ,  5K030MA04 ,  5K030MD04 ,  5K033AA07 ,  5K033CC01 ,  5K033DB10 ,  5K033DB16 ,  5K033DB18
引用特許:
出願人引用 (1件)

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