特許
J-GLOBAL ID:200903065518202391

情報処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-172490
公開番号(公開出願番号):特開平10-021123
出願日: 1996年07月02日
公開日(公表日): 1998年01月23日
要約:
【要約】【課題】 従来のファイルシステムを用いたままで、区画情報を持つ記憶媒体と持たない記憶媒体との双方、または、互いに異なる区画情報を持つ記憶媒体双方にアクセス可能な情報処理装置を実現する。【解決手段】 ファイルシステム22は、ICカードドライブ3bを1つの論理ドライブに予め対応させている。また、セレクタ25は、ICカード4bの区画情報に基づき、各データ領域41を示すデータ領域名と該データ領域41をアクセスするドライバ部24とを対応させている。アプリケーション21がICカード4bへのアクセス要求を出すと、ファイルシステム22は、論理セクタ番号をセレクタ25へ出力する。セレクタ25は、アプリケーション21が指定した上記データ領域名を含むファイル名に応じてデータ領域41を選択し、該データ領域41に対応するドライバ部24へ論理セクタ番号を出力する。
請求項(抜粋):
複数のデータ領域、および、各データ領域に対応する区画情報を格納する区画情報領域を有する記憶媒体と、単一のデータ領域を有し、区画情報領域を持たない記憶媒体との双方、あるいは、互いに異なる区画情報が、それぞれの区画情報領域に格納された記憶媒体双方にアクセス可能な記憶装置と、上記記憶装置の記憶媒体へアクセスする場合、上記データ領域におけるデータの格納位置を示す論理アドレスを出力できるファイルシステム部とを備えた情報処理装置において、各データ領域に対応して設けられ、対応するデータ領域内の与えられた論理アドレスのデータをアクセスするドライバ部と、上記区画情報領域を持つ記憶媒体へアクセスする場合、当該区画情報領域に格納された区画情報と、どのデータ領域にアクセスするかを示すファイル名とに基づいて、アクセスするデータ領域に対応する上記ドライバ部を選択し、上記ファイルシステム部が出力する論理アドレスを当該ドライバ部へ与える選択手段とを備えていることを特徴とする情報処理装置。
IPC (2件):
G06F 12/00 501 ,  G06F 12/00 514
FI (2件):
G06F 12/00 501 A ,  G06F 12/00 514 A

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