特許
J-GLOBAL ID:200903065518542753

オレフィン(共)重合体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高木 千嘉 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-220332
公開番号(公開出願番号):特開平11-060623
出願日: 1997年08月15日
公開日(公表日): 1999年03月02日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 高分子量でかつ単分散性のオレフィン(共)重合体の製造方法の提供。【解決手段】 微粒子状担体に遷移金属化合物とアルミノキサンとを担持させたメタロセン系触媒、及びスキャベンジャーとして下記a〜dの有機アルミニウム化合物の存在下にオレフィンを(共)重合させる。a) R13AlとR2OHとの反応生成物(R1はC1〜5のアルキル基、R2はR1と同じであるか、R1以上のCの数のアルキル基、非置換又はハロゲンで置換された芳香族炭化水素基)、b) 一般式:R1nAl(OR2)3-n(R1及びR2は前記と同一、nは1又は2)である有機アルミニウム化合物及びそれらの混合物、c) 一般式:R33Al(R3はC4アルキル基、C5〜10のアルキル基、非置換又はハロゲンで置換された芳香族炭化水素基)である有機アルミニウム化合物及びそれらの混合物、d) 一般式:R43AlH(R4はC1〜5のアルキル基)である有機アルミニウム化合物及びそれらの混合物。
請求項(抜粋):
微粒子状担体に、チタノセン、ジルコノセンおよびハフノセンよりなる群から選択される遷移金属化合物とアルミノキサンとを担持させたメタロセン系触媒、ならびに有機アルミニウム化合物の存在下にオレフィンを(共)重合させることからなり、有機アルミニウム化合物が、一般式:R13Al(式中、R1は炭素数1〜5の直鎖または分岐鎖を有するアルキル基を表す)で表されるトリアルキルアルミニウム1モルに対し、一般式:R2OH(式中、R2はR1と同じであるか、またはR1に等しいかそれ以上の炭素数を有する直鎖または分岐鎖を有するアルキル基、非置換またはハロゲンで置換された芳香族炭化水素基を表す)で表される化合物0.1〜1.5モルを反応させて得られる反応生成物からなることを特徴とする高分子量かつ単分散性のオレフィン(共)重合体の製造方法。
IPC (2件):
C08F 4/642 ,  C08F 10/00
FI (2件):
C08F 4/642 ,  C08F 10/00

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