特許
J-GLOBAL ID:200903065518859129

色素セット、インクセット並びに記録方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 一 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-182134
公開番号(公開出願番号):特開2002-371213
出願日: 2001年06月15日
公開日(公表日): 2002年12月26日
要約:
【要約】【課題】インクジェット記録において、優れた印字品位、鮮明な色調で高濃度、耐光性、室内変褪色性が良好で、しかも長期間保存した後も堅牢性と褪色バランスが良好な画像が得られる色素セット、インクセット、及びこれを用いたインクジェット記録方法を提供する。【解決手段】色素ユニットとして下記一般式(1)で表されるアゾ系化合物と金属元素とから形成される水溶性アゾ金属キレート化合物であるマゼンタ色素、イエロー色素及びシアン色素を含むことを特徴とする色素セット、該色素セットによるインクセット及びこれを用いた記録方法。【化1】(式中、X1 は少なくとも1つの5〜7員環の複素環を形成する複数個の原子を表し、ピリジン環以外の複素環である。X1 を含む複素環は複素環上に置換基を有していてもよく、複素環上の置換基がさらに縮合して縮合環を形成してもよい。Ar1 は置換基を有するナフチル基を表す。)
請求項(抜粋):
色素ユニットとして下記一般式(1)で表されるアゾ系化合物と金属元素とから形成される水溶性アゾ金属キレート化合物である少なくとも1種類のマゼンタ色素、少なくとも1種類のイエロー色素、及び少なくとも1種類のシアン色素を含むことを特徴とする色素セット。【化1】(一般式(1)は分子内に少なくとも1個以上の親水性基を有するアゾ系化合物であり、X1 は少なくとも1つの5〜7員環の複素環を形成するのに必要な複数個の原子を表すが、X1 を含む複素環はピリジン環以外の複素環である。X1 を含む複素環は複素環上に置換基を有していてもよく、複素環上の置換基がさらに縮合して縮合環を形成してもよい。X1 を含む縮合複素環は置換されていても良い。Ar1 は下記一般式(2)〜(4)から選ばれるナフチル基を表す。Y1 はキレート化基を表し、Z1 は互いに異なっても良い任意の置換基を表し、aは0〜6の整数を表す。)【化2】
IPC (4件):
C09D 11/00 ,  B41J 2/01 ,  B41M 5/00 ,  C09B 67/22
FI (5件):
C09D 11/00 ,  B41M 5/00 E ,  C09B 67/22 A ,  C09B 67/22 C ,  B41J 3/04 101 Y
Fターム (33件):
2C056EA13 ,  2C056EE08 ,  2C056FC01 ,  2C056FC02 ,  2H086BA55 ,  4J039BA04 ,  4J039BA38 ,  4J039BA39 ,  4J039BC29 ,  4J039BC33 ,  4J039BC39 ,  4J039BC40 ,  4J039BC42 ,  4J039BC44 ,  4J039BC50 ,  4J039BC51 ,  4J039BC53 ,  4J039BC54 ,  4J039BC55 ,  4J039BC59 ,  4J039BC64 ,  4J039BC65 ,  4J039BC71 ,  4J039BC73 ,  4J039BC75 ,  4J039BC77 ,  4J039BC79 ,  4J039BE06 ,  4J039EA15 ,  4J039EA16 ,  4J039EA17 ,  4J039EA19 ,  4J039GA24
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭64-016880
  • 特開昭63-117080
  • 記録液
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-222108   出願人:瀧本浩
全件表示

前のページに戻る