特許
J-GLOBAL ID:200903065521555670

プレス加工用フライングプレスユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 黒田 泰弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-041365
公開番号(公開出願番号):特開平8-206753
出願日: 1995年02月06日
公開日(公表日): 1996年08月13日
要約:
【要約】【目的】構造が簡単かつ小型で、金型の下型に与えるスペースの影響がほとんどなくメンテナスフリーなプレス加工用吊り式プレスユニットを提供する。【構成】プレス機のスライドまたは上型には後部にバックアップスライド面42を有する固定用ベース4を設け、これにピストンロッド先端に工具Tを有する油圧シリンダ3を上面が前記支え面41と平行な関係を保ちかつ後部が常時前記バックアップスライド面42と摺接するように緩衝材7を介して吊持させ、前記スライド下降時に前記固定用ベース4とで油圧シリンダ3をボルスタまたは下型上所定位置に固持するとともに加工位置決めを行い、かつ油圧シリンダ3に油圧を供給してピストンを作動させるようにしている。
請求項(抜粋):
プレス機のスライドの上下ストローク中に下型に位置するワークに対し水平方向ないし傾斜方向の加工を行う装置において、スライドまたは上型に固定され下部に水平ないし傾斜状の支え面41を持ち後部にバックアップスライド面42を有する固定用ベース4と、ピストンロッド先端に工具Tを有する油圧シリンダ3と、前記油圧シリンダ3の上面が前記支え面41と平行な関係を保ちかつ後部が常時前記バックアップスライド面42と摺接するように油圧シリンダ3を前記固定用ベース4に上下動可能に吊持する手段5と、油圧シリンダ3の上面と固定用ベース4の支え面41の間に介在された緩衝材7と、前記スライド下降時に前記固定用ベース4と協働して油圧シリンダ3をボルスタまたは下型上所定位置に固持するとともに加工位置決めを行う手段6と、前記手段の作動中に油圧シリンダ3に油圧を供給してピストンを作動させる油圧供給手段8とを備えていることを特徴とするプレス加工用フライングプレスユニット。
IPC (2件):
B21D 28/34 ,  B21D 28/32

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