特許
J-GLOBAL ID:200903065524146339

針状超音波探触子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋田 収喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-316562
公開番号(公開出願番号):特開平9-154841
出願日: 1995年12月05日
公開日(公表日): 1997年06月17日
要約:
【要約】【課題】 高周波の超音波プローブである針状超音波探触子において、超音波の送受波利得を大きくする。針内部の信号線の容量を低減する。【解決手段】 中空の外針に先端が穿刺針状をなす内針を回転・摺動自在に嵌め込み、その内針の側面に送受波回路に接続される変換器を少なくとも1個設け、超音波の送受波時には前記外針の先端から、前記内針の変換器を設けた部分を露出させ、前記変換器を回転及び摺動させて走査する針状超音波探触子であって、前記受波回路と前記変換器の間に共振用コイルを設ける。また、内針の一部を導電体とし、これを信号線として用いる。このとき生体組織に電力が漏洩するのを防ぐため、内針先端や外針はセラミクスなどの絶縁体とし、導電体部分が生体組織に接触しないようにする。
請求項(抜粋):
中空の外針に先端が穿刺針状をなす内針を回転・摺動自在に嵌め込み、その内針の側面に超音波信号を送受信する送受波回路に接続される変換器を少なくとも1個設け、超音波の送受波時には前記外針の先端から、前記内針の変換器を設けた部分を露出させ、前記変換器を回転及び摺動させて走査する針状超音波探触子であって、前記送受波回路と前記変換器の間に共振用コイルを設けてなることを特徴とする針状超音波探触子。
IPC (2件):
A61B 8/00 ,  H04R 1/02 330
FI (2件):
A61B 8/00 ,  H04R 1/02 330

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