特許
J-GLOBAL ID:200903065529000103

車両用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村田 実 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-278561
公開番号(公開出願番号):特開平5-085151
出願日: 1991年09月30日
公開日(公表日): 1993年04月06日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 自動制御中の吹出モ-ド等の状態表示の点灯と調整ダイヤルの回動操作位置表示との相違に基づく違和感解消と自動から手動制御の移行時の操作容易化。【構成】 自動制御を開始させる自動スイッチと吹出モ-ド調整ダイヤルを備え、調整ダイヤルの自動制御時の回動が手動制御に移行するよう設定されているものとする。調整ダイヤルはその回動方式がエンドレス状とされると共に、回動操作位置が無表示とされ、自動か否かを検出する制御状態検出手段が、自動でない状態を検出したとき、調整ダイヤルの回動操作位置検出手段と、この検出手段が検出する回動操作位置を記憶する手段と、回動操作位置手段の検出する操作位置と、これの前段階の操作位置であって記憶手段に基づいて演算し前段階の回動操作位置を起点として得られる新たな回動操作位置を手動回動操作位置に設定する設定手段とが備えられる。
請求項(抜粋):
自動制御を開始させる自動スイッチと、空調状態を調整する回動式マニュアル操作部材とを備え、該マニュアル操作部材の自動制御時の回動がマニュアル制御に移行するように設定されている車両用空調装置において、前記マニュアル操作部材は、その回動方式がエンドレス状とされると共に、回動操作位置表示が無表示とされ、しかも、自動制御状態か否かを検出する制御状態検出手段と、前記制御状態検出手段が自動制御状態でない状態を検出したとき、前記マニュアル操作部材の回動操作位置を検出する回動操作位置検出手段と、前記回動操作位置検出手段が検出する回動操作位置を記憶する記憶手段と、前記回動操作位置検出手段が検出する回動操作位置と、該回動操作位置の前段階の回動操作位置であって前記記憶手段が記憶する回動操作位置とに基づいて、実質的な回動量と回動方向とを演算する演算手段と、空調状態を記憶更新する記憶更新手段と、前記演算手段の実質的な回動量と回動方向とに基づき、前記記憶更新手段が記憶する空調状態に対応する回動操作位置であって前記回動操作位置検出手段が検出を開始する前段階の回動操作位置を起点として得られる新たな回動操作位置を、マニュアル回動操作位置に設定する設定手段と、を備える、ことを特徴とする車両用空調装置。

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