特許
J-GLOBAL ID:200903065531289439

電池間接続構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石原 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-244526
公開番号(公開出願番号):特開2000-077052
出願日: 1998年08月31日
公開日(公表日): 2000年03月14日
要約:
【要約】【課題】プロジェクション溶接による接続の利点を活かしながらコストを低減して所要個数の単電池を電気的に直列接続することのできる電池間接続構造を提供する。【解決手段】正極端子部材13は、電極板2との間に弁体12の収納空間24を形成するキャップ部17と、このキャップ部17から一体に延びて電極板2に溶接により電気的接続状態に連結された接続基板部18と、この接続基板部18から一方の電極を兼ねる電池ケース4の外側方に延びる導出板部20と、この導出板部20の先端に設けられた接続電極部21と、この接続電極部21に設けられたプロジェクション溶接用突起28とを一体に備える。隣接する各2個のうちの一方の電池Ba1の正極端子部材13における接続電極部21を他方の電池Ba2の電池ケース4にプロジェクション溶接することにより直接連結する。
請求項(抜粋):
一方の電極を兼ねる有底筒状の電池ケースと、他方の電極を兼ねる電極板および弁体などにより構成されて前記電池ケースの一端側の開口部を閉塞する封口体とを有する電池を複数個備え、これら電池を長手方向に沿って直列または径方向に沿って並列に配置して、隣接する各2個の電池間を溶接により互いに電気的に直列接続して連結する電池間接続構造において、前記電極板に電気的接続状態に連結された正極端子部材が、前記電極板との間に前記弁体の収納空間を形成するキャップ部と、このキャップ部から一体に延びて前記電極板に溶接により電気的接続状態に連結された接続基板部と、この接続基板部から前記電池ケースの外側方に延びる導出板部と、この導出板部の先端に設けられた接続電極部と、この接続電極部に設けられたプロジェクション溶接用突起とを一体に備えてなり、隣接する各2個のうちの一方の電池の前記正極端子部材における前記接続電極部を、これに設けたプロジェクション溶接用突起を介して他方の電池の前記電池ケースにプロジェクション溶接することにより直接連結して、複数の電池間を直列接続したことを特徴とする電池間接続構造。
IPC (2件):
H01M 2/20 ,  H01M 2/22
FI (2件):
H01M 2/20 A ,  H01M 2/22 C
Fターム (5件):
5H022BB03 ,  5H022BB11 ,  5H022BB16 ,  5H022CC09 ,  5H022CC12
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭59-224055
  • 特開昭59-224055
  • 電池間接続構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-254246   出願人:松下電器産業株式会社
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