特許
J-GLOBAL ID:200903065532913012

免震積層ゴム支承

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 信一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-024675
公開番号(公開出願番号):特開平10-220064
出願日: 1997年02月07日
公開日(公表日): 1998年08月18日
要約:
【要約】【課題】 セット性の問題で使い難かった低剪断剛性材料が使用できるようになり、横剛性を下げることにより軽い被免震構造体の固有周期の周期化が可能となり免震効果を上げることが出来ると共に、外部に可燃性のエラストマーが露出しないようにすることで火災等に対しても十分に対応させることが出来る免震支承における積層ゴム支承の構造を提供する。【解決手段】 積層ゴム支承10は、リング状に形成した拘束枠11と、この拘束枠11の中空部11a内に配設したシート状のエラストマー12と、拘束枠11の上下面に積層させる中間鋼板13とを交互に複数枚積層させて積層ゴム支承本体14を構成し、この積層ゴム支承本体14の上下面には、固定フランジ15a,15bが固定してある。 また、積層ゴム支承本体14の平面中心部には、前記固定フランジ15a,15bにより支持された鉛プラグ16が内装されている。
請求項(抜粋):
シート状のエラストマーと中間鋼板とを交互に積層した積層ゴム支承本体と、この積層ゴム支承本体の上下面に一体的に取付ける上下固定フランジとから成る免震積層ゴム支承において、前記積層ゴム支承本体のエラストマーを拘束枠の中空部内に配設し、この拘束枠と中間鋼板とを水平方向に摺動可能で、かつ交互に積層させると共に、拘束枠の中空部内に配設したエラストマーの上下面を、中間鋼板及び上下固定フランジとで封じ込め、鉛直荷重支持状態において高い鉛直剛性と、低い横剛性とを両立させるように構成したことを特徴とする免震積層ゴム支承。
IPC (4件):
E04H 9/02 331 ,  B32B 7/02 101 ,  B32B 15/06 ,  F16F 15/04
FI (4件):
E04H 9/02 331 A ,  B32B 7/02 101 ,  B32B 15/06 A ,  F16F 15/04 A

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