特許
J-GLOBAL ID:200903065533180167
放射能計測装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-234400
公開番号(公開出願番号):特開平7-092050
出願日: 1993年09月21日
公開日(公表日): 1995年04月07日
要約:
【要約】【目的】本発明は、検査容器外からのガスの混入を阻止し検査容器内に設置したガラス固化体からのFPガスのみを測定することを目的とする。【構成】検査容器21へ清浄ガスを導入して該検査容器21内の空気を後段の吸収部22,29へ導き、検査容器21内の空気に含まれた核分裂生成物の含有量を測定する放射能計測装置において、検査容器21の上端開口部32に設けられた下蓋受部41と、上端開口部32における下蓋受部41よりも上方に設けられテーパ状の蓋受面42aが形成された開口を有する上蓋受部42と、下蓋受部41の開口を塞ぐ下蓋体44と、上蓋受部42の開口に対応した寸法を有すると共に蓋受面42aと面接触可能に傾いた側面が形成され、当該側面と蓋受面42aと面接触により上蓋受部42の開口を塞ぐ上蓋体45とを具備して構成される。
請求項(抜粋):
被検体が設置された検査容器へ清浄ガスを導入して該検査容器内の空気を前記清浄ガスをキャリアにして後段の吸収部へ導き、前記吸収部で前記検査容器内の空気に含まれた核分裂生成物の含有量を測定する放射能計測装置において、前記検査容器の前記被検査体を出し入れする為の上端開口部に設けられ、前記被検体よりも大きな開口を有する下蓋受部と、前記上端開口部における前記下蓋受部よりも上方に設けられ、前記下蓋受部の開口よりも大きく、かつテーパ状の蓋受面により開口寸法が上から下にかけて連続的に小さくなる開口を有する上蓋受部と、前記下蓋受部の開口を塞ぐ下蓋体と、前記上蓋受部の蓋受面と面接触可能に傾けた側面が形成され、当該側面と前記蓋受面との面接触により前記上蓋受部に受け止められて当該上蓋受部の開口を塞ぐ上蓋体とを具備したことを特徴とする放射能計測装置。
IPC (3件):
G01M 3/02
, G01M 3/20
, G01T 1/00
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