特許
J-GLOBAL ID:200903065534240244

光変調素子及びそれを用いた光源と表示装置ならびにその駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 章夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-133585
公開番号(公開出願番号):特開2000-321542
出願日: 1999年05月14日
公開日(公表日): 2000年11月24日
要約:
【要約】【課題】 フィールドシーケンシャル表示において光源の利用効率を極限まで高めるために、時間的にも空間的も分割した光を表面プラズモンを利用して得る光変調素子とこれを利用した光源、表示装置を得る。【解決手段】 プリズム11,12に形成した金属薄膜13,14と電気光学物質15の界面に生じる表面プラズモンを応用した2つの単位素子1,2とミラー3とで光変調素子を構成する。単位素子1,2で発生する吸収し再放出による透過光と反射光の双方を出射光もしくは次の単位素子への入射光もしくはミラー3への入射光とする事により、すべての光をロスなく最終的な出射光に利用でき、また、空間的に光の色を分割でき、さらに、電圧により波長を変える事による時間的にも分割が可能となる。これにより、本発明では次のような効果が得られる。表面プラズモンを利用し表面プラズモンにより吸収された光を再放出する構成の単位素子を二つとミラーを組み合わせ、反射光と透過光の双方を利用することにより、元の光をほぼロスなく時間的にも空間的も分割する。
請求項(抜粋):
金属薄膜と電気光学物質の界面に生じる表面プラズモンを応用した光変調素子において、2つの単位素子とミラーからなり、前記2つの単位素子は、それぞれ底面に金属薄膜が設けられ、かつその金属薄膜が対向配置された一対のプリズムと、前記対向配置された金属薄膜間に挟まれた電気光学物質からなり、前記2つの単位素子は、前記金属薄膜が平行に配置されるように前記各単位素子の各プリズムの一面同士が接するように平行に配置され、前記ミラーはそのミラー面が前記金属薄膜と平行な方向に向けられて前記単位素子同士が接していない側の一方の単位素子のプリズムの頂点にそって延在するように配置される事を特徴とする光変調素子。
IPC (3件):
G02F 1/01 ,  G02F 1/055 505 ,  G02F 1/1335
FI (3件):
G02F 1/01 F ,  G02F 1/055 505 ,  G02F 1/1335
Fターム (20件):
2H079AA02 ,  2H079AA12 ,  2H079BA01 ,  2H079BA02 ,  2H079CA02 ,  2H079DA03 ,  2H079DA08 ,  2H079HA03 ,  2H079KA05 ,  2H079KA08 ,  2H079KA09 ,  2H079KA14 ,  2H091FA02Y ,  2H091FA08Z ,  2H091FA15X ,  2H091FA19Y ,  2H091FA21Y ,  2H091FA41Z ,  2H091LA15 ,  2H091LA30
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平3-141338
  • 特開昭60-117210
  • 特開平2-254405
審査官引用 (6件)
  • 特開平3-141338
  • 特開平3-141338
  • 特開昭60-117210
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