特許

J-GLOBAL ID：200903065535148279

エスカレータの移動手摺り駆動装置

発明者： 尾上 能信
出願人/特許権者： 三菱電機ビルテクノサービス株式会社
代理人 (1件)： 吉田 研二 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-125390
公開番号（公開出願番号）：特開2001-302164
出願日： 2000年04月26日
公開日（公表日）： 2001年10月31日
要約：

【要約】【課題】 移動手摺りを移動させる摩擦部材の磨耗程度を容易かつ最適なタイミングで検出し、磨耗部材に交換時期を正確に管理者に通知し、エスカレータを良好な状態で運行することのできるエスカレータの移動手摺り駆動装置を得ることを目的とする。【解決手段】 駆動シーブ12に導電性のネジ18で固定された摩擦ゴム14の表面に導電性の検出ヘッド16をスプリング20により付勢状態で配置する。移動手摺り10との摩擦により摩擦ゴム14が磨耗し、ネジ18と摩擦ゴム14の表面との距離が所定値以下になり、ネジ18と検出ヘッド16とが接触することにより制御部22は接地回路が閉路したことを認識する。そして、摩擦ゴム14の磨耗及び交換時期に関する情報の出力を外部に対して行う。

請求項（抜粋）：

エスカレータのステップ移動方向に沿って移動する無端ベルト形状の移動手摺りと、前記移動手摺りの内周面に摩擦接触し前記移動手摺りを移動させる摩擦部材と、前記摩擦部材を周囲に巻回支持し所定方向に回転駆動する回転駆動体と、を含むエスカレータの移動手摺り駆動装置において、前記摩擦部材の磨耗状態を検出する磨耗検出手段と、前記磨耗検出手段の検出結果に基づいて、エスカレータの駆動状態を制御する制御手段と、を有することを特徴とするエスカレータの移動手摺り駆動装置。

IPC (4件)：

B66B 29/00 ,  B66B 23/04 ,  G01B 7/00 ,  G01B 21/00

FI (4件)：

B66B 29/00 C ,  B66B 23/04 C ,  G01B 7/00 W ,  G01B 21/00 W

Fターム (43件)：

2F063AA30 ,  2F063BA30 ,  2F063BB01 ,  2F063BB02 ,  2F063BC04 ,  2F063BD06 ,  2F063BD11 ,  2F063BD16 ,  2F063CA28 ,  2F063DA02 ,  2F063DA05 ,  2F063DA08 ,  2F063DB07 ,  2F063DD02 ,  2F063DD06 ,  2F063FA08 ,  2F063FA16 ,  2F063FA18 ,  2F063MA03 ,  2F063MA08 ,  2F069AA24 ,  2F069BB40 ,  2F069CC05 ,  2F069DD25 ,  2F069GG01 ,  2F069GG06 ,  2F069GG65 ,  2F069JJ17 ,  2F069JJ22 ,  2F069LL04 ,  2F069MM02 ,  2F069MM04 ,  2F069MM21 ,  2F069MM31 ,  2F069QQ03 ,  2F069QQ09 ,  3F321AA02 ,  3F321CA44 ,  3F321EA11 ,  3F321EB08 ,  3F321EC11 ,  3F321FB11 ,  3F321GA31