特許
J-GLOBAL ID:200903065535278571

周期伝送方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-190185
公開番号(公開出願番号):特開平5-037529
出願日: 1991年07月30日
公開日(公表日): 1993年02月12日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、メッセージ伝送要求発生時、周期伝送の送信データの非更新時の状態を有効に利用しながらメッセージデータを送信でき、伝送路の利用効率を上げることにある。【構成】 メモリ32の自ブロック領域データの更新状態を判断する更新判断手段33,35Aと、非更新と判断しデータを送信しなかったときの非送信回数が非送信設定回数を越えたか否かを判断する非送信超過判断手段34,35Bと、更新と判断したとき前記メモリの自ブロック領域データを送信し、非更新と判断されたとき非送信回数が非送信設定回数を越えたときだけ自ブロック領域データを送信する送信制御手段35Cと、メッセージ送信要求時、データの更新がなく、未だ非送信設定回数以下のときメッセージデータを送信するメッセージ送信手段35Dとを有する周期伝送方式である。
請求項(抜粋):
伝送路上に複数のノードが接続され、各ノードにはそれぞれ各ノードに対応するブロック領域を持つメモリが設けられ、各ノードが伝送周期の送信タイミング時に前記メモリから自ノードに対応する自ブロック領域データを他のノードに送信するデータ伝送システムにおいて、前記メモリの少なくとも自ブロック領域のデータの更新状態を判断する更新判断手段と、この更新判断手段によって更新されていないと判断されて伝送周期のデータ送信タイミング時に送信しなかったときの非送信回数を計数するとともに、この非送信回数が予め設定された非送信設定回数を越えたか否かを判断する非送信超過判断手段と、前記更新判断手段によって更新されていると判断されたとき前記メモリの自ブロック領域データを送信し、一方、前記更新判断手段によって更新されていないと判断されたとき前記自ブロック領域データを送信せず、前記非送信回数が非送信設定回数を越えたときだけ前記自ブロック領域データを送信する送信制御手段と、メッセージ送信要求が発生されたとき、前記伝送周期の送信タイミング時に前記自ブロック領域データの更新がなく、かつ、前記非送信回数が非送信設定回数を越えていないときメッセージデータを送信するメッセージ送信手段とを有することを特徴とする周期伝送方式。

前のページに戻る