特許

J-GLOBAL ID：200903065535613427

燃料電池システム

発明者： 中山 淳 ,  永里 洋 ,  加藤 玄道
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (3件)： 岩橋 文雄 ,  内藤 浩樹 ,  永野 大介
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2006-239831
公開番号（公開出願番号）：特開2008-066006
出願日： 2006年09月05日
公開日（公表日）： 2008年03月21日
要約：

【課題】異常が発生しているセル自身の劣化や破壊を防止することができると共に、他のセルへの過負荷などの影響を防止し、システム全体の超寿命化を図ることを目的とする。【解決手段】燃料電池スタック12を形成する複数の燃料電池スタックセル11と、燃料電池スタックセルの異常を検出するセル異常検出手段10と、燃料電池スタックが出力する電気とは絶縁された電源と、セル異常検出手段10が検出したセル異常情報に基づき、所定の制御を行う制御手段17を有し、セル異常検出手段10は電圧検出用IC13と比較器14とトランジスタ15を有し、セル異常検出手段10が、燃料電池スタックセル11の異常、例えば、スタック電圧セルの電圧低下を検出すると、燃料電池発電装置の発電を直ちに停止することができるので、セルの劣化・破壊もしくはスタック全体の劣化や破壊を防止することができる。【選択図】図2

請求項（抜粋）：

燃料電池スタックを形成する複数の燃料電池スタックセルと、燃料電池スタックセルの異常を検出するセル異常検出手段と、燃料電池スタックが出力する電気とは絶縁された電源と、前記セル異常検出手段が検出したセル異常情報に基づき所定の制御を行う制御手段とを有し、前記前記セル異常検出手段は電圧検出用ICと比較器とトランジスタを有し、前記制御手段は前記セル異常検出手段が異常を出力していると判断すると、燃料電池スタックの発電を停止することを特徴とする燃料電池システム。

IPC (2件)：

H01M 8/04 ,  H01M 8/10

FI (3件)：

H01M8/04 Z ,  H01M8/10 ,  H01M8/04 Y

Fターム (5件)：

5H026AA06 ,  5H026HH06 ,  5H027AA06 ,  5H027KK54 ,  5H027MM26

引用特許：

出願人引用 (1件)

• セルバランス調整回路、セル電圧異常検出回路、セルバランス調整方法およびセル電圧異常検出方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-360832   出願人：日本電気株式会社