特許
J-GLOBAL ID:200903065537672110

トンネルおよびその構築工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 雅利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-340976
公開番号(公開出願番号):特開2003-138899
出願日: 2001年11月06日
公開日(公表日): 2003年05月14日
要約:
【要約】【課題】 中柱を無くすことにより、広い空間を確保すること。【解決手段】 シールドトンネル10,12は、トンネル軸が相互に平行になるように、隣接配置され、トンネル10,12間は、結合部14を介して、間接的に連結している。結合部14は、上下方向に平行に配置される上版部14aと下版部14bを備えている。結合部14の上方には、地中ビーム16が設けられている。地中ビーム16は、発進部18と、到達部20と、アーチ部22とを備えている。アーチ部22は、中空円筒状のものであって、トンネル10,12の上部側外周を半周する半円状に形成され、両端が発進,到達部18,20に一体化されている。結合部14と地中ビーム16との間には、複数の吊アンカー24が設置されている。吊アンカー24は、下端側が結合部14の上部に設けられた定着ブロック26に定着固定されているとともに、各吊アンカー18の上端側は、アーチ部22の中空管体22aの側壁に定着固定されている。
請求項(抜粋):
横方向に隣接構築される複数のシールドトンネルと、前記シールドトンネル間を、直接的ないしは間接的に連結する結合部とを有するトンネルにおいて、前記結合部の上方地盤中に地中ビームを設け、両端部が前記結合部と前記地中ビームとに定着された吊アンカーを設けたことを特徴とするトンネル。
IPC (2件):
E21D 13/02 ,  E21D 9/14
FI (2件):
E21D 13/02 ,  E21D 9/14
Fターム (8件):
2D055AA01 ,  2D055AA02 ,  2D055BB04 ,  2D055BB06 ,  2D055BB10 ,  2D055EB03 ,  2D055FA10 ,  2D055LA18
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-161698
  • 特開平3-279599
  • 特開平3-279600

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