特許
J-GLOBAL ID:200903065539212389

電子会議システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-117248
公開番号(公開出願番号):特開平8-316953
出願日: 1995年05月16日
公開日(公表日): 1996年11月29日
要約:
【要約】【目的】マルチメディア電子会議システムで授受される音声データを利用して会議参加者の認証および発言権管理を実現する。【構成】会議参加者が文字や図形を共有ウインドウに描きながらその内容を音声によって説明した場合には、文書データ、画像データ、および音声データの入力イベントが逐次発生されるが、音声データについてはその話者の識別処理が話者認識プロセス114によって行われる。予め指定された特定話者以外の他の話者からの音声データであることが検出されたときは、音声データの送信処理が禁止されるか、または送信される音声データの音量が減衰される。これにより、正当な会議参加者でない人、または発言権の無い会議参加者からの声などが音声データとして他のクライアントコンピュータの会議参加者に送られてしまうという不具合を防止できる。
請求項(抜粋):
ネットワークに接続された複数のコンピュータ間で文字、画像、または音声データを含む会議データを交換する電子会議システムにおいて、前記各コンピュータは、文字、画像、または音声データの入力イベントの発生に応答して、その発生したイベントに対応するデータを会議データとして他の全てのコンピュータにブロードキャスト送信する会議データ送信手段と、前記他のコンピュータから会議データとして送信された文字、または画像を、自身のコンピュータで発生された文字、または画像と一緒に同一画面上に表示する手段と、前記他のコンピュータから会議データとして送信された音声データを再生する手段と、前記音声データの入力イベントが発生したとき、その入力された音声データの話者を識別する話者識別手段と、予め指定された特定話者以外の他の話者からの音声データであることが検出されたとき、前記会議データ送信手段による送信処理を禁止、またはその会議データ送信手段によって会議データとして送信される音声データの音量を減衰させる手段とを具備することを特徴とする電子会議システム。
IPC (6件):
H04L 12/18 ,  G06F 3/16 320 ,  G06F 13/00 355 ,  H04M 3/56 ,  H04M 11/06 ,  H04N 7/15
FI (6件):
H04L 11/18 ,  G06F 3/16 320 G ,  G06F 13/00 355 ,  H04M 3/56 C ,  H04M 11/06 ,  H04N 7/15

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