特許
J-GLOBAL ID:200903065540340862

電気融着式サドル継手及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-075941
公開番号(公開出願番号):特開平10-274377
出願日: 1997年03月27日
公開日(公表日): 1998年10月13日
要約:
【要約】【課題】射出成形時に電熱線の移動が生じず、被接続管への伝熱効率が良くて通電融着時間が短縮できる電気融着式サドル継手、およびその電気融着サドル継手の製造方法を提供する。【解決手段】一方の面に螺旋状溝を形成し、この螺旋状溝内に収容した裸電熱線を有する熱可塑性樹脂製のインナー部材と、サドル継手本体を形成するアウター部材とを一体的に成形した電気融着式サドル継手において、前記インナー部材の一方の面側に係止樹脂部を形成して前記裸電熱線をインナー部材に固定し、この一方の面側をサドル本体の内面側に配置して電熱線を露出させた電気融着式サドル継手である。ここで、係止樹脂部は、螺旋状溝の上方からプレス盤で加圧し且つ加熱溶融することによって成形したフィルム状の樹脂薄膜であるとか、螺旋状溝の上方を電気こて等で不連続的に交互に加熱溶融して成形した不定形の樹脂帯で成形することができる。
請求項(抜粋):
鞍型のサドル本体と、サドル本体の内面部に電熱線を設けた電気融着式サドル継手において、裸の電熱線の少なくとも一部がサドル本体の内面に露出していることを特徴とする電気融着式サドル継手。
IPC (3件):
F16L 47/02 ,  B29C 45/14 ,  B29L 31:24
FI (2件):
F16L 47/02 ,  B29C 45/14

前のページに戻る